特許
J-GLOBAL ID:200903094339324760

金属のろう付用パルスバーナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川島 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323748
公開番号(公開出願番号):特開平6-147438
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 ガス-空気混合管内を流れる空気流によってガスを吸引、供給することにより、パルス燃焼において種火の吹き切れによる失火の起こらない金属ろう付け用パルスバーナーを提供する。【構成】 ガス-空気混合管3は燃焼用空気供給管1および混合ガス供給管5よりも大きい直径の管体より構成されているので、空気噴射ノズる4より噴出する空気流によってガス-空気混合室9内に負圧が発生する。この負圧によってガス-空気混合管3の側壁に開口する燃焼用ガス供給管2内のガスが吸引されガス-空気混合室9内に流入する。このように空気流の速度によって吸引されるガスの量が決まるので、ガス-空気の混合割合は常に一定に保たれ、その結果、パルス燃焼時における失火もなくなる。
請求項(抜粋):
空気圧送ポンプとガス-空気混合管とを接続し途中にパルス信号によって開閉する電磁弁を有する燃焼用空気供給管、上記燃焼用空気供給管の電磁弁の上流側において分岐し、該電磁弁の下流側において再び燃焼用空気供給管に接続し途中に流量調節弁を有する種火用空気供給管、ガス供給源と上記ガス-空気混合管とを接続し途中にパルス信号によって開閉する電磁弁を有する燃焼用ガス供給管、上記ガス供給管の電磁弁の上流側において分岐し、該電磁弁の下流側において再び燃焼用ガス供給管に接続し途中に流量調節弁を有する種火用ガス供給管および上記ガス-空気混合管とガス燃焼部とを接続する混合ガス供給管とよりなり、上記ガス-空気混合管は上記燃焼用空気供給管および上記混合ガス供給管よりも直径の大きい管体より構成し、かつ該管体の中心線に沿って上記燃焼用空気供給管に連設された空気噴射ノズルを突出させ、該ノズルの先端噴射口を上記管体の側壁に開口する燃焼用ガス供給管の開口部に臨ませることにより、上記空気噴射ノズルより噴出する空気流によって上記燃焼用ガス供給管のガスを吸引供給させるように構成したことを特徴とする金属のろう付用パルスバーナー。
IPC (2件):
F23D 14/40 ,  F23C 11/04

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