特許
J-GLOBAL ID:200903094342082416

看護支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-142809
公開番号(公開出願番号):特開2009-289146
出願日: 2008年05月30日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】 医療従事者が巡回した際に家族と直接話す機会を多くすることを目的とする。【解決手段】 巡回の実施を開始する前に巡回の順番を記憶部13に設定しておく。医療従事者が巡回を実施する際に、設定された巡回の順番に従って患者情報を表示部16に表示し、巡回を完了した患者については、その患者情報に対応する巡回が完了したことを示す完了情報が付される。そして、巡回が完了していない患者の病室に家族が在室しているか否かを調べ、家族が在室している病室の患者については、巡回が完了していない他の患者よりも巡回の順番を優先して表示部16に表示するようにしている。これにより、表示を見た医療従事者は、家族が来ている患者のところへ優先して巡回することができるので、巡回した際に家族と直接話す機会を多くすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の患者に対して巡回を実施する際に医療従事者により携行される看護支援装置であって、 前記複数の患者をそれぞれ示す患者情報を記憶するとともに、前記巡回を実施する順番を示す順番情報を前記患者情報に対応付けて記憶する記憶部と、 前記巡回を完了した患者を指定する患者指定部と、 前記患者指定部により指定された患者の患者情報に前記巡回が完了したことを示す完了情報を付加する情報付加部と、 前記患者が居る病室に前記患者の家族が在室しているか否かを前記病室毎に判定する在室判定部と、 前記巡回を開始する際に操作される巡回開始操作部と、 前記順番情報に従って、前記巡回する患者の患者情報を表示する表示部と、 前記巡回開始操作部が操作された場合に、前記患者が居る病室に前記患者の家族が在室していると前記在室判定部にて判断したときに、前記家族が在室している病室に居る患者の患者情報を前記記憶部から抽出し、抽出した患者情報に対応付けられている順番情報を最小の値に更新して前記表示部に表示させるとともに、前記患者指定部が操作された場合に、前記完了情報が付加された患者情報を前記巡回の対象から除き、残りの患者情報を対象として、前記患者が居る病室に前記患者の家族が在室していると前記在室判定部にて判断したときに、前記家族が在室している病室に居る患者の患者情報を前記記憶部から抽出し、抽出した患者情報に対応付けられている順番情報を最小の値に更新して前記表示部に表示させる制御部と、 を備えたことを特徴とする看護支援装置。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06F17/60 126A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 看護支援システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-143478   出願人:株式会社アドバンストアイティ

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