特許
J-GLOBAL ID:200903094346289015

トンネル覆工方法とそれに使用されるコンクリート打設装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358835
公開番号(公開出願番号):特開平11-081892
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 生コンクリートを天端部の妻板直近部にまで十分に充填することができなかった。【解決手段】 本発明のトンネル覆工方法はトンネル1の内側にコンクリート打設用の空間2を設けて配置したセントル3の注入口から前記空間2に生コンクリートを注入してトンネル1の内壁面をアーチコンクリートで覆工するトンネル覆工方法において、前記空間2に注入口から生コンクリートを注入してから、空間2の天端部妻側に配置した押し具4を空間2内に押し出して、空間2内の生コンクリートを押し戻すことにより同生コンクリートを加圧するようにした。本発明のコンクリート打設装置はトンネル1の内側にコンクリート打設用の空間2を設けて配置したセントル3の注入口から空間2に生コンクリートを注入して、トンネル1の内壁面をアーチコンクリートで覆工するコンクリート打設装置において、前記空間2の天端部妻側に、空間2に注入された生コンクリートを押し戻して同生コンクリートを加圧する押し具4を設けた。
請求項(抜粋):
トンネル(1)の内側にコンクリート打設用の空間(2)を設けて配置したセントル(3)の注入口から前記空間(2)に生コンクリートを注入してトンネル(1)の内壁面をアーチコンクリートで覆工するトンネル覆工方法において、前記空間(2)に注入口から生コンクリートを注入してから、空間(2)の天端部妻側に配置した押し具(4)を空間(2)内に押し出して、空間(2)内の生コンクリートを押し戻すことにより同生コンクリートを加圧することを特徴とするトンネル覆工方法。

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