特許
J-GLOBAL ID:200903094347975680

ポリアリレート/ポリイミド透明樹脂組成物および成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213695
公開番号(公開出願番号):特開2001-040192
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ポリアリレート単独では得られないほど十分な耐熱性、高いガラス転移温度を有し、ポリイミド単独では得られない優れた吸湿・吸水特性と耐熱性とを有する透明樹脂組成物および成形体を提供する。本願発明のポリイミド/ポリアリレート透明樹脂組成物および成形体は、フレキシブルプリント基板、リジッドプリント基板、光電子プリント基板、封止剤、層間絶縁膜、光導波路用材料等に展開できる。【解決手段】 特定の構造のポリイミドと特定の構造のポリアリレートとから成る、波長400nmから800nmにおける光線吸収係数が200cm-1以下である透明樹脂組成物であって、該透明樹脂組成物100重量部に対して該ポリイミド成分が0.05〜99.95重量部であり、該ポリアリレート成分が99.95〜0.05重量部であることを特徴とする樹脂組成物。
請求項(抜粋):
下記式(1)【化1】(ここで、Arは炭素数6〜15の芳香族基であり、R1は炭素数2〜30の脂肪族基または炭素数4〜30の脂環族である。)で表される繰り返し単位から成るポリイミドと、下記式(2)【化2】(ここで、R2は炭素数6〜18の芳香族基であり、Xはそれぞれの芳香族基について独立して、炭素数1〜6の脂肪族基、炭素数6〜12の脂環族基、ハロゲン基から選択される基であり、yはそれぞれの芳香族基について独立して0〜4の値であり、R3は炭素数1〜10の脂肪基または炭素数6〜12の脂環族基であり、zは0〜1の値である。)で表される繰り返し単位から成るポリアリレートとから成る、波長400nmから800nmにおける光線吸収係数が200cm-1以下である透明樹脂組成物であって、該透明樹脂組成物100重量部に対して該ポリイミド成分が0.05〜99.95重量部であり、該ポリアリレート成分が99.95〜0.05重量部であることを特徴とする樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 67/02 ,  C08L 79/08
FI (2件):
C08L 67/02 ,  C08L 79/08 Z
Fターム (4件):
4J002CF16X ,  4J002CM04W ,  4J002GD00 ,  4J002GQ05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-313579   出願人:帝人株式会社
  • ポリイミド系樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-236575   出願人:三井東圧化学株式会社

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