特許
J-GLOBAL ID:200903094348175319

ポリアミノ酸から誘導されたコポリマー、該化合物の製造法、該化合物を含有する界面活性剤含有調剤、該化合物からなる乳化剤、起泡剤、洗浄助剤、錯化剤、分散助剤およびコンディショニング剤、ならびに該化合物を含有する清浄剤および化粧用調剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321893
公開番号(公開出願番号):特開平9-183841
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 毒物学的および生態学的に望ましくない遊離アルキルアミンを含有しないか、またはコポリマーの使用中にアルキルアミンを遊離しないコポリマー。【解決手段】 ポリアミノ酸から誘導されたコポリマーが、存在する単位の少なくとも75%は、一般式(I)および(II):【化1】[式中、構造単位Aは同一であるか、または異なって、C原子2または3個を有する3官能性炭化水素基を表す]で示される構造単位からなり、この場合、1つのコポリマーは少なくとも3つの式(I)の単位からなる。【効果】 ポリアミノ酸から誘導された構造体に基づき、この本発明によるポリマーは高い環境適合性を有する。
請求項(抜粋):
ポリアミノ酸から誘導されたコポリマーにおいて、このコポリマーは存在する単位の少なくとも75%が、一般式(I)および(II):【化1】[式中、構成要素Aは、同一かまたは異なった、C原子2個または3個を有する3官能性炭化水素基を表し、この場合、1つのコポリマーは式(I)の単位少なくとも3個からなり、R1はR2、R3またはR4の意味を表してよく、その際、R2はアルカリ金属、アルカリ土類金属、水素またはアンモニウム、[NR5R6R7R8]+の群からの1つまたは複数の基を表し、その際R5〜R8は互いに無関係に水素、アルキルまたはヒドロキシアルキルを表し、R3は同一かまたは異なった、C原子6〜24個を有する、直鎖または分枝鎖状の飽和または不飽和アルキル基R9を表すか、またはXがオキシアルキレン単位1〜100個を有するオリゴアルキレン鎖またはポリオキシアルキレン鎖を表すような、構造体:-X-R9、で示される基を表し、R4は同一かまたは異なった、C原子1〜5個を有する、直鎖または分枝鎖状の飽和または不飽和アルキル基を表し、かつ少なくともそれぞれ1つの基R1はR2の意味を採用すべきであり、少なくとも1つの基R1はR3またはR4の意味を採用すべきであり、単位[-NH-B-CO]は蛋白質から生じるかまたは蛋白質から生じないアミノ酸の群からなる構成要素であり、および20重量%以下が含有されている]で示される構造単位から成ることを特徴とする、ポリアミノ酸から誘導されたコポリマー。
IPC (5件):
C08G 69/08 NRN ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/50 ,  C07C229/16 ,  C08G 73/10 NTE
FI (5件):
C08G 69/08 NRN ,  A61K 7/00 C ,  A61K 7/50 ,  C07C229/16 ,  C08G 73/10 NTE

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