特許
J-GLOBAL ID:200903094348421697

ディーゼルエンジン用熱交換型脱硝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324502
公開番号(公開出願番号):特開平8-177466
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】排ガス中の窒素酸化物を還元除去するのみならず、排ガスに含まれる炭化水素、一酸化炭素、煤塵等をも低減することができるディーゼルエンジン用熱交換型脱硝装置の提供。【構成】ディーゼルエンジン1の排気マニホールド2から外部に二重管3を設け、外管4と内管5の間を排気マニホールドに連通する排ガスの流通路6とすると共に、二重管の内管を排ガス案内管7とし、排ガス案内管から排気マニホールドの内部を経て外部に延びる排気管8に形成し、排気マニホールドの内部で排気案内管内に一酸化二窒素を窒素に還元する第1の還元触媒を有する第1の反応部9を構成すると共に、排気マニホールドの外部で排気案内管内に窒素酸化物を一酸化二窒素に還元する第2の還元触媒を有する第2の反応部10を構成し、第1と第2の反応部の間に排気案内管に還元剤を供給する還元剤供給管12を接続すると共に、排気案内管の第1の反応部の外周面に煤塵燃焼触媒11を取付ける。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気マニホールドからその外部に外管がループ状の二重管を設け、外管と内管との間を上記排気マニホールドに連通する排ガスの流通路とすると共に、この二重管の内管を排ガス案内管とし、この排ガス案内管から排気マニホールドの内部を経て排気マニホールドの外部に延びる排気管に形成し、上記排気マニホールドの内部で上記排ガス案内管内に一酸化二窒素を窒素に還元する第1の還元触媒を有せしめて、第1の反応部に構成すると共に、前記排気マニホールドの外部で前記排ガス案内管内に窒素酸化物を一酸化二窒素に還元する第2の還元触媒を有せしめて、第2の反応部に構成し、前記第1の反応部と上記第2の反応部との間にて前記排ガス案内管に還元剤を供給する還元剤供給管を接続すると共に、前記排ガス案内管の第1の反応部の外周面に煤塵燃焼触媒を取付けてなることを特徴とするディーゼルエンジン用熱交換型脱硝装置。
IPC (7件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/10 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28 ,  F01N 7/08

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