特許
J-GLOBAL ID:200903094349458624
超広帯域インパルス・レーダ信号処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
守谷 一雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520599
公開番号(公開出願番号):特表平8-509065
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】航空機・プラットフォームで使用するための超広帯域インパルス・レーダ信号処理装置は、システムの検知能力を向上させることを目的として、S/N比を改善するために、S信号を2ヒーレントに積分する回路要素と、航空機・プラットフォームの「あおり」や移動による受信信号の予測外の変調やフィルタや信号積分処理の低下を補正するための信号のモーション補償回路とを備えている。速度フィルタとコヒーレント積分の集台関係は、信号の位相情報がないにもかかわらず、受信インパルス信号の時間遅延性をもたせることにより達成され、この場合においては、信号反射要素とレーダ・プラットフォームとのあいだの相対速度により、受信信号の観測し得るパルス繰り返し周波数は伝送パルス繰り返し周波数とは異なっている。
請求項(抜粋):
レーダ・プラットフォーム上に設置された、伝送パルス繰返し間隔を持つパルスストリームを形成するキャリヤのない広帯域波形を伝送する手段(10)及び信号反射要素から反射され、かつ受信パルス繰返し間隔を持つパルスストリームを受信する手段(11)と、前記受信パルスの増分差値をそれぞれサンプリングするためのフィルタ手段とからなり、前記フィルタ手段は、逐次的なレンジ・サンプルストリームの開始間の相対速度ゼロに相当する時間遅延間隔を持ち、それぞれのレンジ・サンプルストリームの開始時刻に対して逐次的に遅延シーケンスを準備する手段(19)と、異なった速度の信号を排除した特定の相対速度を持つクラッタ及び/又は目標からのリターンの積分出力をそれぞれのフィルタ出力が持つ隣接した速度フィルタ・バンクを形成するために、サンプルストリームの最初に伝送されたインパルスに対し、規定されたレンジ時間遅延から開始されるそれぞれの伝送パルス繰返し間隔における、多数のサンプルの寄与を合計するための手段(22〜25)を備えたことを特徴とする超広帯域インパルス・レーダ信号処理装置。
IPC (3件):
G01S 7/28
, G01S 7/285
, G01S 13/90
FI (3件):
G01S 7/28 Z
, G01S 7/285 Z
, G01S 13/90
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