特許
J-GLOBAL ID:200903094350727329

ガラクトシル-マルトオリゴ糖誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088096
公開番号(公開出願番号):特開平6-086683
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 出発原料として高価なマルトオリゴ糖誘導体を用いずに、かつ分離が困難なガラクトシル基がβ-1,6結合した誘導体の生成の少ないか、または全く生成しない、ガラクトシル-マルトオリゴ糖誘導体の製造方法の提供。【構成】 少なくとも1種のマルトオリゴ糖及びβ-ガラクトシル残基を持つ糖との混合物にβ-ガラクトシダーゼを作用させてガラクトシル-マルトオリゴ糖を得る工程、及び得られたガラクトシル-マルトオリゴ糖と、o-グリコシルまたはマルトオリゴシル誘導体との混合物に、水-親水性有機溶媒混合溶媒中で、アミラーゼを作用させる工程を含む、下記一般式(1)で表されるガラクトシル-マルトオリゴ糖誘導体の製造方法。【化1】式中、X1 及びX2 の少なくとも一方はガラクトシル残基であり、他方は水素原子であり、Rは置換又は無置換のフェニル基を示し、nは1〜5の整数を示す。
請求項(抜粋):
少なくとも1種のマルトオリゴ糖及びβ-ガラクトシル残基を持つ糖との混合物に、β-ガラクトシダーゼを作用させてガラクトシル-マルトオリゴ糖を得る工程、及び得られたガラクトシル-マルトオリゴ糖と、ο-グリコシルまたはマルトオリゴシル誘導体との混合物に、水-親水性有機溶媒混合溶媒中で、アミラーゼを作用させる工程を含む、下記一般式(1)で表されるガラクトシル-マルトオリゴ糖誘導体の製造方法。【化1】(式中、X1 及びX2 の少なくとも一方はガラクトシル残基であり、他方は水素原子であり、Rは置換又は無置換のフェニル基を示し、nは1〜5の整数を示す。)
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-264596

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