特許
J-GLOBAL ID:200903094351123087

全地形車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058221
公開番号(公開出願番号):特開平7-237407
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】走行性能を損なうことなくタイヤ重量を軽量化しうる全地形車用タイヤを提供する。【構成】0.5kgf/cm2 以下の低内圧で使用されるとともに正規リムJにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規状態でのタイヤ子午線断面において、トレッド面2Aを円弧状としたトレッド部2中央のタイヤ赤道Cからタイヤ断面高さHの略中間高さに位置するサイドウォール部3の最大総巾MWの点Mまでの間のタイヤ外面が滑らかな曲線により連設しうる全地形用タイヤであって、前記トレッド部2とサイドウォール部3とに夫々配されるトレッドゴム9、サイドウォールゴム10が、タイヤ子午線方向に連続しタイヤ外面をなす、外側ゴム層11と、その内側で重なる内側ゴム層12の二層構造体とするとともに、前記外側ゴム層と、前記内側ゴム層とは、JISA硬度、複素弾性率(E*)、損失正接(tan δ)を夫々規制したゴム組成物を用いて、ゴムゲージを薄くし、タイヤ重量を軽量としうる。
請求項(抜粋):
0.5kgf/cm2 以下の低内圧で使用されるとともに正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規状態でのタイヤ子午線断面において、トレッド面を円弧状としたトレッド部中央のタイヤ赤道からタイヤ断面高さの略中間高さに位置するサイドウォール部のタイヤ最大総巾の点までの間のタイヤ外面が滑らかな曲線により連設しうる全地形車用タイヤであって、前記トレッド部とサイドウォール部とに夫々配されるトレッドゴム、サイドウォールゴムを、タイヤ子午線方向に連続しタイヤ外面をなす外側ゴム層と、その内側で重なる内側ゴム層の二層構造体とするとともに、前記内側ゴム層は、JISA硬度が65°以上かつ75°以下であり、かつ複素弾性率(E*)が74kgf/cm2 以上かつ90kgf/cm2 以下、しかも損失正接(tan δ)が0.25以上かつ0.35以下のゴム組成物からなる一方、前記外側ゴム層はJISA硬度が60°以上かつ63°以下であり、かつ、複素弾性率(E*)が55kgf/cm2 以上かつ60kgf/cm2 以下、しかも損失正接(tan δ)が0.20以上かつ0.25以下のゴム組成物からなることを特徴とする全地形車用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/00 ,  B60C 3/00 ,  B60C 13/00

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