特許
J-GLOBAL ID:200903094351304979

プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイ用蛍光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070936
公開番号(公開出願番号):特開平10-125240
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 PDPの蛍光体層の寿命並びに発光効率を向上させる。【解決手段】 蛍光体粒子41の表面に均一なコーティング層42を形成され、コーティング層42の膜厚を、(2m+1)/4nを満たすように設定する(但し、λは放電空間で発生する紫外線の波長、nはコーティング層の屈折率、mは0,1,2,3)。あるいは、蛍光体粒子の表面に、粒状物質を、紫外線が通過できる隙間を隔てて島状に付着させる。あるいは、蛍光体粒子の表面に、有機金属化合物の加水分解反応によって、紫外線が通過できる隙間を隔てて金属酸化物を島状に形成する。
請求項(抜粋):
一対の平行に配されたプレートの間に、電極及び蛍光体層が配設されガス媒体が封入された放電空間が形成され、電極による放電に伴って紫外線を発し前記蛍光体層で可視光に変換することによって発光するプラズマディスプレイパネルであって、前記蛍光体層を構成する蛍光体粒子の表面には、当該蛍光体粒子の屈折率より低い屈折率を持つコーティング層が設けられ、当該コーティング層は、放電空間で発生する紫外線の蛍光体粒子への透過率を、非コーティングの場合よりも増大させるような膜厚に設定されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (3件):
H01J 17/49 ,  H01J 9/02 ,  H01J 11/02
FI (3件):
H01J 17/49 Z ,  H01J 9/02 F ,  H01J 11/02 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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