特許
J-GLOBAL ID:200903094351658177

電波測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 輝雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-010806
公開番号(公開出願番号):特開平5-060860
出願日: 1991年01月31日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】正弦波変調されたミリ波を用いた測距装置において、送受信アンテナに相互結合度の低いアンテナを使用し、更に測距の原点の校正を実施する。【構成】送信アンテナ101、受信アンテナ102を有する漏洩信号処理部2、距離原点較正部3、タイマー4、送信部5、受信部6、距離周波数変換部7、位相計8、及び信号処理部9から成る。最初に距離原点校正部3において、送信機から減衰された信号を供給して原点の零校正値を求め、記憶する。次いで電波を発射して計測が行われる。この場合に送受アンテナ間の洩れ信号が大きければ、漏洩信号処理部2において、送信波の一部を取り、等振中、逆位相で受信信号に加算して洩れ信号を減殺する。受信信号からは距離情報を有する500KHZ変調波成分が取出され、更に501KHZの中間周波と混合され、1KHZ成分が位相比較され、信号処理部9では原点校正も施されて、測距データが出力される。
請求項(抜粋):
正弦波(又は矩形波)の変調信号で変調された連続波を目標物体に放射し、目標物体からの反射信号を受信・復調し、前記変調信号と復調信号との位相差を測定することにより目標物体までの距離を計測する装置において、送受信アンテナに相互結合の低いミリ波アンテナを並設し、計測値を較正する距離原点較正部を有することを特徴とする電波測距装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-148980
  • 特開平1-250779
  • 特開平2-045784
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