特許

J-GLOBAL ID：200903094352103535

スキャナ装置

発明者： 野田 辰夫
出願人/特許権者： 京セラミタ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-154909
公開番号（公開出願番号）：特開2002-354212
出願日： 2001年05月24日
公開日（公表日）： 2002年12月06日
要約：

【要約】【課題】従来のマークシートなどの専用原稿からの読み取り設定を行うスキャナ装置では、高解像度での読み取りや原稿全面を読む必要はない場合でも、高解像度、全面の読み取りを行い、無駄な読み取り時間がかかっていた。【解決手段】スキャナ装置に専用原稿読み取りモードの設定キーなどを設け、専用原稿読み取りモードの場合は、所定の解像度、所定の画像処理、所定の範囲だけを読み取るようにして、専用原稿の読み取り時間を短縮する。

請求項（抜粋）：

原稿を読み取り画像信号を生成する画像読取部と、読み取り解像度を指定する解像度指定手段と、前記読み取り手段により読み取られた電気信号に所定の処理を行い画像データを生成する画像処理手段を有するスキャナ装置において、前記画像読取部で前記解像度指定手段で指定した解像度で原稿を読み込み、この画像信号に前記画像処理手段により画像処理を行い、送信先に画像データを送信する第1のモードと、複数ページの原稿の1枚目に載置された専用原稿の情報に基づいて2枚目以降の原稿の読み取り設定や、画像データの格納先を決定し、格納先に画像データを送る第2のモードとを切り替えるモード切替手段と、第1のモードのときは、前記解像度指定手段で指定した解像度で原稿を読み取り、第2のモードのときは、1枚目の専用原稿は所定の読み取り設定で読み取り、2枚目以降は、前記解像度指定手段で指定した解像度、又は専用原稿の情報に基づいて設定された読み取り設定で原稿を読み取る読み取り設定制御手段を有することを特徴とするスキャナ装置。

IPC (3件)：

H04N 1/17 ,  G06T 1/00 430 ,  H04N 1/00

FI (3件)：

H04N 1/17 B ,  G06T 1/00 430 B ,  H04N 1/00 C

Fターム (13件)：

5B047AA01 ,  5B047BB02 ,  5B047BC15 ,  5B047CA14 ,  5C062AA17 ,  5C062AB02 ,  5C062AB33 ,  5C062AC02 ,  5C062AC08 ,  5C072AA01 ,  5C072EA05 ,  5C072TA04 ,  5C072TA05

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ファクシミリ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-040610   出願人：株式会社リコー
• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-027351   出願人：キヤノン株式会社