特許
J-GLOBAL ID:200903094354664020

水道機器の配管接続用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 徹男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171641
公開番号(公開出願番号):特開平9-013439
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 水道機器の着脱が容易にでき、水道機器の交換等を不断水で行うことを可能とする、水道機器の配管接続用装置を提供する。【構成】 一つの流入口(7)と第1(9)と第2の流出口(11)とを備えた第1接続手段(5)と、第1(17)と第2の流入口(19)と一つの流出口(21)とを備えた第2接続手段(15)を設ける。水道機器(2)の連結部(3、4)はそれぞれ第1の流出口(9)と第1の流入口(17)へ接続され、第1の流路を形成する。他方、バイパス管(25)が第2の流出口(11)と第2の流入口(15)とに接続され、第2の流路を形成する。三方弁(5)及び仕切弁(23)で流路の切替えを行う。水道機器の取付けは、取付け装置の回転部材(33)を回転させ、スライド部材(51)を軸方向移動させその端部のフランジ(61)を水道機器のフランジ(3)に当接させ、反対側へ押圧して行う。
請求項(抜粋):
量水器等の水道機器を配管に接続するための接続装置において、一方の配管の端部と前記水道機器の一方の流路連結部とを接続する、一つの流入口と第1と第2の流出口とを備えた第1接続手段と、他方の配管の端部と前記水道機器の他方の流路連結部とを接続する、第1と第2の流入口と一つの流出口とを備えた第2接続手段と、前記第1接続手段の第2流出口と前記第2接続手段の第2流入口とに接続された、前記水道機器を迂回することとなるバイパス管と、前記第1接続手段の第1流出口と前記水道機器と前記第2接続手段の第1流入口とを通る第1の流路と、前記第1接続手段の第2流出口と前記バイパス管と前記第2接続手段の第2流入口とを通る第2の流路との間で水の流れを切り替える流路切替え手段と、前記第1の流路の一部を形成する貫通流路を備え、前記貫通流路の一端側において前記第1接続手段と前記第2接続手段のいずれか一方に取り付けられ、外部から操作することにより伸長し、前記貫通流路の他端側が前記水道機器のいずれかの流路連結部の端部に当接し、前記水道機器を前記第1接続手段と前記第2接続手段の他方へ向けて押圧し、前記水道機器を該接続装置に着脱自在に取り付け固定する、伸縮可能な取り付け手段とを有することを特徴とする水道機器の配管接続用装置。

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