特許
J-GLOBAL ID:200903094355938670
チャタリング除去方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029535
公開番号(公開出願番号):特開平6-242865
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、スイッチのチャタリングを除去するチャタリング除去方法に関し、スイッチのチャタリングを自己学習して最適なタイマ時間を設定し、いかなる状態のスイッチのON/OFFも確実かつ迅速に検出可能にすることを目的とする。【構成】 スイッチ1の押下に対応して、スイッチON検出3がスイッチONを検出している間中、カウンタ6に設定されたカウント幅(当初は初期値、次回以降は前歴値)を-1(あるいは+1)およびスイッチON幅検出4がスイッチON幅を計数してその最大値を検出することを繰り返し、カウンタ6が0(あるいは所定値)になったときに、スイッチON状態検出の旨を出力すると共に、検出したスイッチON幅の最大値(最終回を除く)にチャタリング安全係数を乗算した値を前歴値とするように構成する。
請求項(抜粋):
スイッチのチャタリングを除去するチャタリング除去方法において、カウント幅を設定するカウンタ(6)と、スイッチ信号がONとなったスイッチONおよびこのスイッチONがカウント幅経過したスイッチON状態を検出するスイッチON検出(3)と、スイッチON幅の最大値を検出するスイッチON幅検出(4)とを備え、スイッチ(1)の押下に対応して、上記スイッチON検出(3)がスイッチONを検出している間中、カウンタ(6)に設定されたカウント幅(当初は初期値、次回以降は前歴値)を-1(あるいは+1)および上記スイッチON幅検出(4)がスイッチON幅を計数してその最大値を検出することを繰り返し、カウンタ(6)が0(あるいは所定値)になったときに、スイッチON状態検出の旨を出力すると共に、検出したスイッチON幅の最大値(最終回を除く)にチャタリング安全係数を乗算した値を前歴値とするように構成したことを特徴とするチャタリング除去方法。
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