特許
J-GLOBAL ID:200903094356579283

交流電流に含まれる直流分電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038197
公開番号(公開出願番号):特開2000-235051
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】交流電流に含まれる直流分電流を、高精度のホール素子型変流器やハイカットフィルタを使用しなくても、高い精度で検出できるようにすることにある。【解決手段】変流比がnの電磁型変流器21とホール素子型変流器22で直流分電流検出装置20を構成して交流主回路23に設置する。交流主回路23には交流電流IACと直流分電流IDCとの和の電流が流れており、電磁型変流器21の二次回路21SはIAC/nなる電流を出力する。ホール素子型変流器22のリング状鉄心22Cに巻数nの補助コイル22Aを設け、これに前記二次回路21Sとを接続し、リング状鉄心22Cに生じるIAC+IDCに起因する磁束のうちの交流電流IACの磁束を、前記補助コイル22Aにより生じる磁束で相殺する。残りの直流分電流IDCによる磁束を、リング状鉄心22Cのギャップに設けたホール素子22Hで検出する。
請求項(抜粋):
交流主回路に電磁形変流器とホール素子形変流器とを設置し、前記ホール素子形変流器が検出する主回路電流のうちの交流電流分を、前記電磁形変流器が検出する二次電流で相殺させることを特徴とする交流電流に含まれる直流分電流検出装置。
IPC (3件):
G01R 19/02 ,  G01R 15/20 ,  G01R 15/18
FI (3件):
G01R 19/02 ,  G01R 15/02 A ,  G01R 15/02 H
Fターム (15件):
2G025AA05 ,  2G025AA08 ,  2G025AB02 ,  2G025AB14 ,  2G035AA05 ,  2G035AA06 ,  2G035AA09 ,  2G035AB01 ,  2G035AB08 ,  2G035AC01 ,  2G035AC13 ,  2G035AD01 ,  2G035AD18 ,  2G035AD19 ,  2G035AD66

前のページに戻る