特許
J-GLOBAL ID：200903094357920620
超音波装置
発明者：
,
,
出願人/特許権者：
,
,
代理人 (1件)：
小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-051670
公開番号（公開出願番号）：特開平6-261899
出願日： 1993年03月12日
公開日（公表日）： 1994年09月20日
要約：
【要約】【目的】 局所微細血管の脈波速度を計測可能な超音波装置を提供する。【構成】 ドプラ計測部10及び11による2観測点12、13に対するドプラ信号14、15は、波形記憶部16、17に記憶され、一時記憶信号23の各部分波形18は順次フーリエ変換されドプラ時系列周波数スペクトルとしてフーリエ記憶部20に記憶され、この記憶部20内の広帯域信号部分を選択する信号抽出部21の判定結果から一時記憶信号23の特定部分のみを信号選択部22で選択し、基準信号24とする。相関演算部26は、基準信号24と、一時記憶信号25との相互相関係数27を計算し、この波形における最大値が出現する時刻の原点からの移動時間が観測点間の脈波伝搬時間を求め、速度計算部28による伝搬時間の測定と、距離判定部29による観測点間距離とから速度を求める。【効果】 時間計測精度が向上でき、局所動脈硬化度の定量計測を可能とする。
請求項（抜粋）：
超音波を送信し、複数の観測位置から反射信号を受信し、複数の観測位置における反射信号のドプラ信号の時間的変化から、前記観測位置間における脈波の伝搬時間を計測し、この伝搬時間と前記観測位置間の距離から脈派の伝搬速度を計測する超音波装置において、前記ドプラ信号間の相互相関係数を計算する相関演算部を有しこの相互相関係数を用いて脈波の伝搬時間計測を行ない、隣接する受信時刻における信号位相差を計測する手段と、前記信号位相差の移動平均処理を行なう手段を含む信号変換部を有することを特徴とする超音波装置。
IPC (2件)：
引用特許：
前のページに戻る
