特許
J-GLOBAL ID:200903094358091806
短メッセージの送信開始方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507829
公開番号(公開出願番号):特表平8-501669
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】本発明は、セルラー無線ネットワークにおける短メッセージの送信開始方法、対応するセルラー無線ネットワーク、更に、セルラー無線ネットワークのための加入者レジスタに関する。加入者レジスタ(10)は、少なくとも1つの短メッセージ・サービス・センター(SC1,SC2,SC3)に短メッセージ送信開始メッセージを送信する手段(1)を備える。ある所定の加入者に対する短メッセージ送信のための開始メッセージを遅延させるため、加入者レジスタは、メモリ(8)と、制御手段(4)と、この制御手段(4)に応答して、所定の加入者に対する短メッセージ送信のための開始メッセージを異なる短メッセージ・サービス・センター(SC1,SC2,SC3)へ可変遅延継続時間後に送信するような送信手段(5,6,7)と、この送信手段(5,6,7)に応答して、所定の加入者(MS)に対する短メッセージ送信のための開始メッセージの送信手段(5,6,7)による送信を所望の時間間隔を用いて遅延させる可変遅延を発生するような遅延手段(9)と、を備える。
請求項(抜粋):
l.セルラー無線ネットワークにおける短メッセージの送信開始方法であって、到達不可能な加入者(MS)への送信のために短メッセージを少なくとも1つの短メッセージ・サービス・センター(SC)が保持しているといった事実に関する情報を加入者レジスタ(10)が記憶しており、 加入者(MS)がセルラー無線ネットワークに処理アクセスを要求した場合、若しくは、加入者(MS)の加入者データが更新された位置である場合に、加入者(MS)の加入者レジスタ(10)が短メッセージ送信開始メッセージを少なくとも1つの短メッセージ・サービス・センター(SC)に送信するような方法において、 加入者レジスタ(10)が、所定の加入者(MS)に対する短メッセージ開始メッセージを可変継続時間の遅延後に異なるSC(SC1,SC2,SC3)に送信することを特徴とする方法。2.移動加入者(MS)と、 セルラー無線ネットワークを通じて移動加入者(MS)に短メッセージを中継し、移動加入者(MS)に到達不可能な場合には短メッセージを記憶するような少なくとも1つの短メッセージ・サービス・センター(SC)と、 到達不可能な加入者(MS)への送信のために短メッセージを前記少なくとも1つの短メッセージ・サービス・センター(SC)が保持しているといった事実に関する情報を記憶し、また、移動加入者(MS)が再び到達し得る場合、若しくは、加入者(MS)の加入者データが更新された位置である場合に、短メッセージ送信開始メッセージを少なくとも1つの短メッセージ・サービス・センター(SC)に送信する手段(1)を備えているような加入者レジスタ(10)と、を備えたセルラー無線装置において、 前記加入者レジスタ(10)の送信手段(1)が、所定の加入者に対する短メッセージ送信のための開始メッセージを可変継続時間の遅延後に異なる短メッセージ・サービス・センター(SC1,SC2,SC3)に送信する手段を備えていることを特徴とする装置。3.請求項2記載のセルラー無線装置において、所定の加入者(MS)に対する短メッセージ送信のための開始メッセージを送信する前記手段(1)は、 短メッセージ送信開始メッセージを記憶するメモリ(8)と、 短メッセージ送信開始メッセージを受け取り、前記メモリ(8)に記憶し、前記メモリ(8)から読み出し、送信する制御手段(4)と、 前記制御手段に応答して、所定の加入者(MS)に対する短メッセージ送信のための開始メッセージを可変継続時間の遅延後に異なる短メッセージ・サービス・センター(SC1,SC2,SC3)に送信する送信手段(5,6,7)と、 可変遅延を発生し、前記送信手段(5,6,7)に応答して、所定の加入者(MS)に対する短メッセージ送信のための開始メッセージの送信を所望の時間間隔だけ前記送信手段(5,6,7)によって遅延させる遅延手段(9)と、を備えることを特徴とする装置。4.短メッセージ送信開始メッセージを少なくとも1つの短メッセージ・サービス・センター(SC1,SC2,SC3)に送信する手段(1)を備えたセルラー無線システムのための加入者レジスタ(10)において、 該装置が、 短メッセージ送信開始メッセージを記憶するメモリ(8)と、 短メッセージ送信開始メッセージを受け取り、前記メモリ(8)に記憶し、前記メモリ(8)から読み出し、送信する制御手段(4)と、 前記制御手段(4)に応答して、所定の加入者に対する短メッセージ送信のための開始メッセージを可変継続時間の遅延後に異なる短メッセージ・サービス・センター(SC1,SC2,SC3)に送信する送信手段(5,6,7)と、 送信手段(5,6,7)に応答して、所定の加入者(MS)に対する短メッセージ送信のための開始メッセージの送信を送信手段(5,6,7)によって所望の時間間隔だけ遅延させる遅延手段(9)と、 を備えることを特徴とする装置。5.請求項4記載の加入者レジスタ(10)において、それはGSMシステムのホーム位置レジスタ(HLR)である装置。
IPC (3件):
H04Q 7/38
, H04M 3/42
, H04M 3/50
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