特許
J-GLOBAL ID:200903094360416240

終端回路、車載制御装置、車載通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-049556
公開番号(公開出願番号):特開2008-219098
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】対ノイズ効果を犠牲にすることなく、伝送速度の高速化や良好な信号波形の確保が可能な終端回路、及びその終端回路を備える車載制御装置、車載通信システムの提供。【解決手段】終端回路25は、コモンモードチョークコイル27を形成する一対のコイルL1,L2を備え、各コイルLi(i=1,2)は、一端が抵抗素子Riを介して信号線LNiに接続され、他端がコンデンサCiを介して接地されている。コモンモードチョークコイル27は、両コイルL1,L2にコモン電流が流れた場合、コイルL1,L2が互いに弱め合う方向の磁界を発生して、コイルL1,L2の両端間が低インピーダンスとなり、両コイルL1,L2にデファレンシャル電流が流れた場合、コイルL1,L2が互いに強め合う方向の磁界を発生し、コイルL1,L2の両端間が高インピーダンスとなるように接続されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
差動信号を伝送する一対の信号線からなる伝送路にて使用される終端回路であって、 前記伝送路を構成する信号線毎に設けられ、直列接続された抵抗素子及び誘導素子からなり、前記抵抗素子側の端部が前記信号線に接続され、前記誘導素子側の端部に予め設定された基準電位が印加される一対の直列回路を備え、 前記一対の直列回路を構成する各誘導素子は、前記伝送路を伝搬する信号がデファレンシャルモードである場合に、互いに強めあう方法の時間を発生させ、前記伝送路を伝搬する信号がコモンモードである場合に、互いに弱め合う方向の次回を発生させるように配置されていることを特徴とする終端回路。
IPC (3件):
H04L 25/02 ,  H03H 7/38 ,  B60R 16/023
FI (4件):
H04L25/02 F ,  H04L25/02 V ,  H03H7/38 A ,  B60R16/02 665Z
Fターム (5件):
5K029AA01 ,  5K029AA11 ,  5K029DD13 ,  5K029DD24 ,  5K029JJ08

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