特許
J-GLOBAL ID:200903094363406343

有機肥料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-090057
公開番号(公開出願番号):特開平5-105564
出願日: 1991年03月28日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】畜産排泄物や下水汚泥等の有機物含有廃棄物またはこれらとセルロース含有有機物の混合物を処理して短期間に堆肥化する有機肥料の製造方法の改良。【構成】水分量を調整した上記混合物を図1の如き装置で加圧下で剪断・混練し、加圧と混練摩擦により40〜90°Cに昇温させた処理物を加圧状態から開放し、空気との接触のもとに微粉砕する有機肥料の製造方法において、処理層から取出され、更に特定の発酵条件下におかれた有機肥料を、生成した有機肥料全量の5〜60重量%に相当する量を処理槽に戻し、循環処理することを特徴とする有機肥料の製造方法。【効果】製品の一部を循環処理することにより、反応開始後短時間で安定な運転ができ、安定な状態を維持することができ、短時間で堆肥化が達成され、しかも、均一良質で悪臭のない堆肥が得られる。
請求項(抜粋):
有機物含有廃棄物、またはこれとセルロース含有有機物の混合物を水分45〜65重量%に調整し、これを加圧下で剪断・混練し、加圧と混練摩擦により40〜90°Cに昇温して混合物を処理し、ついで該処理物を加圧状態から開放し、空気との接触のもとに微粉砕して有機肥料を製造する方法において、処理層から排出され、更に5時間以上、40°C以上で高温菌の発酵条件下におかれた有機肥料を、生成した有機肥料全量の5〜60重量%に相当する量を処理槽に戻し、循環処理することを特徴とする有機肥料の製造方法。
IPC (3件):
C05F 3/00 ,  B09B 3/00 ,  C05F 3/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-167878
  • 特開平3-085520
  • 特開平3-005726

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