特許
J-GLOBAL ID:200903094369468464
デジタルカメラ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233493
公開番号(公開出願番号):特開平10-079858
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 デジタルカメラの撮像部をケーブルを介してカメラ本体部に接続した場合の画像信号の波形歪み等に基づく画質劣化を低減する。【解決手段】 撮像部3はケーブル32でカメラ本体部2に接続可能になっている。ケーブル32の有無は端子f1からの信号により行なわれる。撮像動作を集中制御する制御部211は画像データのフィルタリング処理(輪郭強調処理)を行なうフィルタ部211fを有し、フィルタ部211fは高周波成分の強調度の異なる2種類のフィルタ特性を有している。画像信号がケーブル32を介して入力されたときは、高周波成分の強調度の大きいフィルタ特性でフィルタリング処理を行なうことによりケーブル伝送での波形歪み等に基づく撮像画像の高周波成分の低下を補正し、画質の劣化を低減するようにした。
請求項(抜粋):
撮像手段が設けられた撮像部と、上記撮像手段から出力される画像信号をデジタル画像データにA/D変換した後、所定の画像処理を行なう画像処理手段が設けられたカメラ本体部とからなり、上記撮像部が接続ケーブルを介して上記カメラ本体部に接続可能なデジタルカメラにおいて、上記画像処理手段は、上記デジタル画像データに第1のデジタルフィルタ特性でフィルタリング処理を施す第1のフィルタ部と上記デジタル画像データに上記第1のデジタルフィルタ特性よりも高周波成分の強調度の大きい第2のデジタルフィルタ特性でフィルタリング処理を施す第2のフィルタ部とを有し、上記接続ケーブルが接続されていることを検出する検出手段と、上記撮像部が上記接続ケーブルを介して上記カメラ本体部に接続されているとき、上記第2のフィルタ部で上記デジタル画像データのフィルタリング処理を行わせ、上記撮像部が直接、上記カメラ本体部に接続されているとき、上記第1のフィルタ部で上記デジタル画像データのフィルタリング処理を行わせる画像処理制御手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
IPC (6件):
H04N 1/409
, G03B 19/02
, H04N 5/225
, H04N 5/335
, H04N 5/91
, H04N 5/92
FI (6件):
H04N 1/40 101 D
, G03B 19/02
, H04N 5/225 F
, H04N 5/335 P
, H04N 5/91 J
, H04N 5/92 H
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