特許
J-GLOBAL ID:200903094372563060
鏡面方向性珪素鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322698
公開番号(公開出願番号):特開平7-173642
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 仕上焼鈍で鏡面かつ高磁束密度の方向性電磁鋼板を製造し、磁区制御張力被膜付与により超低鉄損材料を得る。【構成】 Si:2〜7重量%含む珪素鋼スラブを熱延後、必要に応じて焼鈍し、1回の冷延または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷延を行い、脱炭焼鈍後、ビスマス単体あるいはビスマスの化合物及び金属の塩素化合物を含み、かつ金属酸化物及び金属水酸化物を主体とし、その金属酸化物及び金属水酸化物中に占める金属水酸化物の割合が1.0〜25重量%である焼鈍分離剤を塗布・乾燥して仕上焼鈍を行う。仕上焼鈍後、磁区制御、張力被膜付与により超低鉄損が実現できる。【効果】 トランス等電力用機器の鉄損が低減し、省エネルギーが実現でき、社会的意義が大きい。
請求項(抜粋):
Si:2〜7重量%含む珪素鋼スラブを熱延後、必要に応じて焼鈍し、1回の冷延または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷延を行い、脱炭焼鈍後、ビスマス単体あるいはビスマスの化合物及び金属の塩素化合物を含み、かつ金属酸化物及び金属水酸化物を主体とする物質を塗布・乾燥して仕上焼鈍を行う方向性珪素鋼板の製造方法において、金属酸化物及び金属水酸化物中に占める金属水酸化物の割合を1.0〜25重量%とすることを特徴とする鏡面方向性珪素鋼板の製造方法。
IPC (2件):
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