特許
J-GLOBAL ID:200903094378008832

屋内電気配線システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173212
公開番号(公開出願番号):特開平7-031010
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 ユニット住宅等における屋内電気配線が容易となるよう、施工方式を階層化した配線システムにおいて主分電盤7内の分岐回路のサーキットブレーカBがトリップした場合に照明が同時に消えても、非常灯Eを点灯させて必要最小限の照度を確保すると共に、その部屋から当該回路を復旧し得るようにする。【構成】 このため、前記各分岐回路の警報スイッチ付きのサーキットブレーカB1 〜B4 を使用し、マスタユニット7aに有力したトリップ信号を信号線9aを介してスレーブユニットに通知し、この信号9aに重畳された電源を使用して非常灯Eを点灯すると共に、非常灯Eに近接配置された復旧スイッチRを操作して当該回路を復旧し得るよう構成した。
請求項(抜粋):
商用電源を各配電線路に分岐するための主分電盤と、この分岐された電力を各住宅設備機器に分配するための分散分電盤と、この分散分電盤からの分配電力線路を各住宅ユニットに引込む箇所に配線されたユニット貫通盤とより成り、前記主分電盤に、通信制御を行うためのマスタユニットを内蔵すると共に、前記分散分電盤内には、配線器具を有するスレーブユニットを内蔵し、その間を通信線路で接続した電気配線システムであって、前記主分電盤内の分岐回路にはサーキットプレーカを備え、このブレーカのトリップ信号の入力により、前記マスタユニットは信号線を経由して前記スレーブユニットにこの信号を通知し、このスレーブユニットは信号線に重畳される電源を使用して非常灯を点灯するための手段を備えると共に、前記スレーブユニット側に配設した復旧スイッチの操作により、前記ブレーカを遠隔制御して当該回路を復旧するよう構成したことを特徴とする屋内電気配線システム。

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