特許
J-GLOBAL ID:200903094381488160

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-225453
公開番号(公開出願番号):特開2002-044960
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 配線のインダクタンスの低減と、半導体デバイス間での電流バランスが充分に得られ、半導体デバイスの能力が最大限まで活かせるようにした電力変換装置を提供すること。【解決手段】 複数個の半導体デバイスを、積層構造のブスバー1〜6により接続した電力変換装置において、前記半導体デバイスのスイッチングによって、前記ブスバー上の電流モードが変化しても、ブスバー上で主回路の電流の向きが変化しないように、ブスバー1、4では、半導体デバイスの端子15、28を開口1Bと4Eの上側に設け、ブスバー2、5では、端子16、29は開口2Bと5Eの下側に設ける。そして、ブスバー3にはスリット31を形成したものであある。【効果】 ブスバー内で電流の向きが変わらないので、インダクタンスが低減され、跳ね上がり電圧が抑制でき、スリットにより並列半導体デバイス間の電流バランスが改善されるので、半導体デバイスの能力が最大限に活用できる。
請求項(抜粋):
複数の半導体デバイスと、該半導体デバイスを電気的に接続する主回路の配線が、間に絶縁材を挟むか、あるいは絶縁間隔を取り、積層構造とする複数枚の導体板からなり、前記半導体デバイスと前記導体板とから構成される電力変換装置において、前記半導体デバイスと前記導体板とを接続する端子位置が、前記主回路内に含まれている半導体素子のスイッチング動作により前記主回路の電流モードが変化したときでも、前記導体板(配線材)上の電流の向きが変化しない端子配置になるように構成したことを特徴とする電力変換装置。
Fターム (13件):
5H007AA03 ,  5H007AA06 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC04 ,  5H007CC06 ,  5H007CC07 ,  5H007CC14 ,  5H007CC23 ,  5H007FA20 ,  5H007HA03 ,  5H007HA04 ,  5H007HA05

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