特許
J-GLOBAL ID:200903094381736261

無線通信システムのチャネル割当方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177130
公開番号(公開出願番号):特開平7-038952
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】セクタ構成においてもダイナミックチャネル割当方式の有する効果を十分に発揮できる無線通信システムのチャネル割当方式を提供する。【構成】この無線通信システムは、基地局11ないし14の受信部に接続したセクタアンテナ31ないし34がセクタセル41ないし44をそれぞれカバーする。セクタセル41ないし44のいずれかに無線端末21ないし26が位置する。基地局11は、無線端末21との通信チャネルの選択順序を決定するために、チャネルCH1ないしCH5についての干渉波レベルを測定する。この干渉波レベルは、全てのセクタアンテナ31aないし31dからの干渉波レベルのうちの最大レベルを採用する。この干渉波レベルは無線端末21の測定する干渉波レベルとの相関が大きい。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンと、前記無線ゾーンの各各をカバーする複数のセクタセルと、前記無線ゾーンの各各にそれぞれ配置した基地局と、前記基地局の受信入力端に接続されこの基地局に属する前記セクタセルの各各に対して水平面内指向性をそれぞれ有する前記セクタセル対応のセクタアンテナと、前記セクタセルのいずれかに位置し複数の無線チャネルのうちの割り当てられた無線チャネルを通信用チャネルとして前記基地局と通信する複数の無線端末とを備え、前記基地局が、前記無線端末の一つの位置するセクタセル対応のセクタアンテナからの干渉波レベルと別に接続されている前記セクタアンテナからの干渉波レベルとに応答して前記無線チャネル各各の干渉波レベルを決定する干渉波レベル決定手段と、前記通信用チャネルの割り当てのために前記干渉波レベルに応答して前記無線チャネルの選択順序を決定する無線チャネル選択順序決定手段と、自局に属する前記セクタセル内の前記無線端末の一つとの間に通信要求が生じると前記無線チャネルの選択順序に従って一定の通信品質を満足する前記無線チャネルを選択しこの選択された無線チャネルを前記通信用チャネルとして割り当てる無線チャネル割当手段とを備えることを特徴とする無線通信システムのチャネル割当方式。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 110 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-131130

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