特許
J-GLOBAL ID:200903094381888533

有機固体電解コンデンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358880
公開番号(公開出願番号):特開平11-191518
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 有機固体電解コンデンサのコンデンサ容量を上昇させる。【解決手段】 Al、Ta等の弁金属によって形成された陽極体の表面に、誘電体酸化皮膜を形成する工程と、該誘電体酸化皮膜上に、固体導電性有機材料を用いて陰極層を形成する工程とを含み、陰極層を形成する工程は、誘電体酸化皮膜上に、化学的酸化重合により第1導電性高分子層を形成する工程と、第1導電性高分子層上に、電解酸化重合により第2導電性高分子層を形成する工程とを含む、有機固体電解コンデンサの製造方法に於て、本発明では、第1導電性高分子層を形成する工程は、気相酸化重合により導電性高分子を形成する工程と、液相酸化重合により導電性高分子を形成する工程とを含む。
請求項(抜粋):
Al、Ta等の弁金属によって形成される陽極体と、該陽極体の表面に形成された誘電体酸化皮膜と、該誘電体酸化皮膜上に、導電性高分子により形成された陰極層とを具え、該陰極層は、誘電体酸化皮膜上に、化学的酸化重合により形成された第1導電性高分子層と、第1導電性高分子層上に、電解酸化重合により形成された第2導電性高分子層とを具える有機固体電解コンデンサに於て、第1導電性高分子層は、気相酸化重合及び液相酸化重合により形成されていることを特徴とする、有機固体電解コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/028 ,  H01G 9/00
FI (2件):
H01G 9/02 331 H ,  H01G 9/24 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平5-083167
  • 特公平4-074853

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