特許
J-GLOBAL ID:200903094386789010

落下防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100050
公開番号(公開出願番号):特開平8-266353
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 通常時に収容物を出し入れする際には妨げとならず、地震等の震動が発生した場合にのみ収容物が落下するのを防止することができる落下防止機構を提供する。【構成】 コ字状部材10は、腕部14a,14bの先端部を支点として回動自在となるように、固定金具60a,60bに取り付けられる。この固定金具60a,60bは収容棚の内側面に取り付けられる。係止装置30は、マグネットを有するものであり、マグネットが鉄製の腕部14aを吸着することにより、腕部14a,14bが略垂直に立った状態でコ字状部材10を保持する。そして、所定の大きさの地震等が発生すると、かかる地震等の震動により、コ字状部材10は収容棚の前面側に倒れる。ストッパー50はこの倒れたコ字状部材10を所定の位置で停止させ、ガードバー12は震動で揺れる収容物が落下するのを防止する。
請求項(抜粋):
棚板の幅と略同じ幅を有する前面囲い部と、前記前面囲い部の両端部に腕状に設けられた側面囲い部とを有し、前記側面囲い部の先端部を支点として回動自在に支持された可動囲み体と、常時は前記側面囲い部が略垂直に位置するように係止すると共に所定の大きさの震動が発生したときに前記係止が解放されるように前記可動囲み体を保持し、前記震動が発生し前記係止が解放されて前記可動囲み体が転倒したときには前記側面囲い部が所定の位置で停止するように前記可動囲み体を保持する保持手段と、を具備することを特徴とする落下防止機構。

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