特許
J-GLOBAL ID:200903094389397326

電動式射出成形機におけるモータ保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167969
公開番号(公開出願番号):特開平6-047786
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 使用される工程に応じた許容負荷率を設定し、かつ、負荷状態を監視するとともに、電動モータを完全に停止させることなく、該電動モータを保護する。【構成】 電動モータ6の負荷率は、電流検出器16によって検出され、シーケンスコントローラ10およびサーボアンプ13によって監視される。シーケンスコントローラ10には、電動モータ6が用いられる工程に応じた許容負荷率に対する設定値が設定されており、一方のサーボアンプ13には、機械的な許容負荷率に対する設定値が設定されている。電動モータの負荷率が過負荷となっても、それが上記工程における許容範囲ならば、電動モータ6を停止させることなく、シーケンスコントローラ10の動作を停止させるとともに、所定のメッセージをCRT8へ表示する。
請求項(抜粋):
射出成形機の射出スクリュ等の被駆動部材を駆動する電動モータの負荷率を検出する負荷検出手段と、前記電動モータが用いられる工程に応じた許容負荷率が設定され、該許容負荷率と前記負荷検出手段によって検出された前記負荷率とを比較し、該比較結果に基づいて、前記電動モータの負荷状態を監視する第1の制御手段と、前記電動モータの絶対許容負荷率が設定され、該絶対許容負荷率と前記負荷検出手段によって検出された前記負荷率とを比較し、前記負荷率が前記絶対許容負荷率を越えると、前記電動モータの運転を停止させる第2の制御手段とを具備することを特徴とする電動式射出成形機におけるモータ保護装置。
IPC (3件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/48 ,  B29C 45/84

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