特許

J-GLOBAL ID：200903094392217606

回転検出器用ステータ構造

発明者： 塚平 守
出願人/特許権者： 多摩川精機株式会社
代理人 (8件)： 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  池谷 豊 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  白石 泰三 ,  中村 礼
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-219551
公開番号（公開出願番号）：特開2004-064882
出願日： 2002年07月29日
公開日（公表日）： 2004年02月26日
要約：

【課題】本発明は、スロットの凹状壁部に軸方向溝部を形成して成形時の樹脂の流れを向上させ、ショートショットを防止することを目的とする。【解決手段】本発明による回転検出器用ステータ構造は、ステータ体(1)のスロット(2A)の凹状壁部(2Aa)の一部に形成された軸方向溝部(101)を用いて溶融樹脂を流して各輪状絶縁カバー(3,4)を一体成形する構成である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

全体形状が輪状をなし内方へ向けて突出する複数の磁極(2)を有するステータ体(1)と、前記各磁極(2)に第1、第2輪状絶縁カバー(3,4)を介して設けられたステータ巻線(5)と、前記ステータ巻線(5)を覆うため前記第1、第2輪状絶縁カバー(3,4)に設けられた第1、第2輪状巻線カバー(8,9)とを備えた回転検出器用ステータ構造において、 前記ステータ体(1)の各磁極(2)間に形成されたスロット(2A)の凹状壁部(2Aa)の一部に軸方向に沿って形成された軸方向溝部(101)を有し、前記第1、第2輪状絶縁カバー(3,4)は前記軸方向溝部(101)を経て形成される溶融樹脂による肉厚連結部(100)によって一体に形成されていることを特徴とする回転検出器用ステータ構造。

IPC (3件)：

H02K1/14 ,  G01D5/245 ,  H02K1/04

FI (3件)：

H02K1/14 Z ,  G01D5/245 101U ,  H02K1/04 B

Fターム (12件)：

2F077AA42 ,  2F077CC02 ,  2F077FF34 ,  2F077NN22 ,  2F077PP26 ,  2F077VV09 ,  2F077WW06 ,  5H002AA07 ,  5H002AA09 ,  5H002AB01 ,  5H002AC07 ,  5H002AE06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• レゾルバのステータ構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-114038   出願人：多摩川精機株式会社
• 電動機の固定子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-307014   出願人：株式会社東芝