特許
J-GLOBAL ID:200903094394011053

ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279119
公開番号(公開出願番号):特開平7-127931
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ヒートポンプ装置において、複数の圧縮機Cmp1,Cmp2と、これら圧縮機Cmp1,Cmp2の吸込対象冷媒Rcから液分を分離抽出し貯留するアキュムレータAcとが冷媒循環回路に介裝され、冷媒Rcと共にアキュムレータAcに持ち込まれて貯留する圧縮機潤滑油を、圧縮機Cmp1,Cmp2の夫々に戻す還流手段K,4,5が設けられ、圧縮機Cmp1,Cmp2夫々の発熱状態を検出する手段S1,S2と、この手段S1,S2の検出情報に基づき圧縮機Cmp1,Cmp2の夫々に対する還流手段K,4,5からの潤滑油戻し量の比を調整制御する手段101とが設けられている。【効果】 潤滑油不足傾向となった圧縮機を的確に検出し、その圧縮機への滞留潤滑油戻し量比率を自動的に増大させ、複数圧縮機の何れかでの潤滑油不足を効果的に抑止し、油不足に起因する運転効率低下や、圧縮機の焼き付き事故を効果的に防止できる。
請求項(抜粋):
複数の圧縮機(Cmp1,Cmp2)と、これら圧縮機(Cmp1,Cmp2)の吸込み対象冷媒(Rc)から液分を分離抽出して貯留するアキュムレータ(Ac)とが冷媒循環回路に介裝され、前記の吸込み対象冷媒(Rc)とともに前記アキュムレータ(Ac)に持ち込まれて前記アキュムレータ(Ac)内に滞留する圧縮機潤滑油を、前記圧縮機(Cmp1,Cmp2)の夫々に戻す還流手段(K,4,5)が設けられているヒートポンプ装置であって、前記圧縮機(Cmp1,Cmp2)夫々の発熱状態を検出する発熱検出手段(S1,S2)と、その発熱検出手段(S1,S2)の検出情報に基づいて前記圧縮機(Cmp1,Cmp2)の夫々に対する前記還流手段(K,4,5)からの潤滑油戻し量の比を調整制御する戻し量制御手段(101)とが設けられているヒートポンプ装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 387 ,  F25B 1/00 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 43/00

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