特許
J-GLOBAL ID:200903094397268217

消費電力削減量の評価支援方法、評価支援装置、および電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-163475
公開番号(公開出願番号):特開2005-344970
出願日: 2004年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】節電モードで動作させた空調機などの節電量の評価を正確に行うことができる。【解決手段】空調機11による冷却対象の到達限界温度Y0、冷却対象の温度変化の時定数Tcを入力し、下限設定温度YLoで空調機がオフしたときから上限設定温度YHiに上昇するまでの第1の時間T1を記憶し、更に所定の時間Ts空調機のオフを継続した後に空調機をオンさせてから下限設定温度になるまでの第2の時間T2を記憶し、環境温度Y1を取得して記憶し、環境温度、到達限界温度、時定数、下限設定温度、および上限設定温度から、上限設定温度で直ちに空調機をオンさせたと仮定した通常モードの場合に上限設定温度から下限設定温度に低下するまでの仮想時間を算出し、第1の時間、所定の時間、第2の時間、および仮想時間に基づいて通常モードと比較した消費電力削減量を評価可能なデータを求めて出力する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1の設定温度と第2の設定温度との間でオンオフが繰り返されるべき空調機等を、第2の設定温度になっても所定の時間オフ状態を維持するように制御した場合における、消費電力削減量の評価支援方法であって、 前記空調機等を連続作動させたときの温調対象の到達可能な限界温度、および前記空調機等の作動時の前記温調対象の温度変化の時定数をメモリに記憶しておき、 前記第1の設定温度になって前記空調機等がオフしたときから前記第2の設定温度になるまでの第1の時間を計測してメモリに記憶し、 前記所定の時間経過後に前記空調機等がオンしたときから前記第1の設定温度になるまでの第2の時間を計測してメモリに記憶し、 前記空調対象の環境温度を取得してメモリに記憶し、 前記環境温度、前記限界温度、前記時定数、前記第1の設定温度、および前記第2の設定温度に基づいて、前記第2の設定温度になったときに前記空調機等をオンしたと仮定した場合に前第2の設定温度から前記第1の設定温度になるまでの仮想時間を算出し、 前記第1の時間、前記所定の時間、前記第2の時間、および前記仮想時間に基づいて消費電力削減量を評価可能なデータを求めて出力する、 ことを特徴とする消費電力削減量の評価支援方法。
IPC (1件):
F24F11/02
FI (2件):
F24F11/02 P ,  F24F11/02 103D
Fターム (3件):
3L060AA03 ,  3L060DD02 ,  3L061BA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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