特許
J-GLOBAL ID:200903094397847071
キャリブレーション方法ならびにそれを利用した無線装置および通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-115172
公開番号(公開出願番号):特開2006-279905
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 ステアリング行列が適用される場合においても、複数のアンテナに対するキャリブレーションを実行したい。【解決手段】 処理部22は、送信すべき少なくともひとつの系列にステアリング行列Q(1)を乗算した後に、キャリブレーション係数を乗算してから送信する。また、端末装置においてステアリング行列Q(2)が乗算された少なくともひとつの系列を受信する。制御部30は、H行列を導出し、また端末装置において導出されたH行列を受けつける。制御部30は、ふたつのH行列とステアリング行列Q(1)から、端末装置に対するキャリブレーション係数を導出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
送信すべき少なくともひとつの系列を複数の送信アンテナに分散させるための第1ステアリング行列が規定されており、送信すべき少なくともひとつの系列に当該第1ステアリング行列を乗算した後に、予め保持したキャリブレーション係数を乗算してから通信対象の無線装置への送信を実行し、かつ前記通信対象の無線装置において第2ステアリング行列が乗算された少なくともひとつの系列を受信する通信部と、
前記通信部を介して、前記通信対象の無線装置での送信機能の影響、第2ステアリング行列、前記通信対象の無線装置からの無線伝送路特性、前記通信部での受信機能の影響が反映された第1行列を導出し、かつ前記通信対象の無線装置での受信機能の影響、第1ステアリング行列、前記通信対象の無線装置への無線伝送特性、前記通信部での送信機能の影響、予め保持したキャリブレーション係数の影響が反映された第2行列を前記通信対象の無線装置から受けつける第1導出部と、
前記第1導出部において導出した第1行列と、前記第1導出部において受けつけた第2行列と、前記通信部における第1ステアリング行列から、前記通信対象の無線装置に対するキャリブレーション係数を導出する第2導出部と、
を備えることを特徴とする無線装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD23
, 5K022DD33
, 5K022FF00
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