特許
J-GLOBAL ID:200903094398074360

アレーアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325865
公開番号(公開出願番号):特開平11-163629
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 ラジアルライン給電アレーアンテナのアンテナ開口面上の素子アンテナ配列がラジアル導波路の信号伝搬特性に左右され設計自由度が少ないこと、及びこの方式の本質的な狭帯域性を克服し、素子アンテナ配列設計の自由度を増し、さらに広帯域性を確保し、加えてアンテナビームの電子走査を可能として、適用用途範囲の広いアレーアンテナ装置を得ることを目的とする。【解決手段】 ラジアルライン型電力合成分配器と素子アンテナとの間に素子アンテナと同数の移相器を設けて1対1に接続し、別に設けた制御回路からの制御信号により移相器の透過位相を変化させて素子アンテナの励振位相を調整するとともに、アンテナビームを電子的に走査する手段を具備させた。
請求項(抜粋):
複数個の素子アンテナから成るアンテナ開口面と、上記素子アンテナに対する電力授受を行うラジアルライン型電力合成分配器と、上記ラジアルライン型電力合成分配器への電力授受を行いモノパルス和パターン、差パターンを生成するモノパルス信号合成器とを備えたアレーアンテナ装置において、ラジアルライン型電力合成分配器と素子アンテナとの間に挿入され、上記素子アンテナと同数の移相器と、上記移相器の透過位相を変化させるための移相器制御信号を上記移相器に送出する移相器制御回路と、空間内のビーム走査方向に応じて移相器の設定移相量の所要値を計算した結果をビーム制御信号として上記移相器制御回路に送出する演算制御回路と、上記移相器の透過位相制御により空間内にアンテナビームを電子的に走査する手段とを備えたことを特徴とするアレーアンテナ装置。
IPC (6件):
H01Q 25/02 ,  H01P 5/08 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 3/38 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 23/00
FI (6件):
H01Q 25/02 ,  H01P 5/08 Z ,  H01Q 3/26 Z ,  H01Q 3/38 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 23/00

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