特許
J-GLOBAL ID:200903094398463099

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113383
公開番号(公開出願番号):特開平11-304354
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 容器の前部に幅方向にわたって背高用収容部を設ける構成としながらも、貯蔵室の前面開口部を殊更大きくせずに、容器カバー上部の冷気通路を確保できるようにする。【解決手段】 野菜室17における野菜容器44の前部に、幅方向にわたって、例えばペットボトル46を収容することを可能とした背高用収容部45を形成する。野菜容器44の上面開口部を閉鎖する容器カバー55は上下動可能とし、扉24の閉鎖状態で、容器カバー55と仕切り部20との間に上部冷気通路65を形成している。野菜容器44と容器カバー55との間の左右両側部に押上げ機構60を設けていて、扉24の開放動作に伴い、押上げ機構60における傾斜部51,59の作用により容器カバー55の前部が押し上げられる構成とする。
請求項(抜粋):
前面が開口した貯蔵室と、この貯蔵室の前面開口部を開閉する引出し式の扉と、この扉の内側に設けられ、その扉の開閉動作に伴い前記貯蔵室に対して出し入れされると共に、前部に、幅方向にわたり、比較的高さが高い貯蔵物を収容することを可能とした背高用収容部を有した容器と、前記貯蔵室内の上部に、前記扉が閉鎖位置に位置された状態で前記容器の上面開口部を閉鎖するように設けられ、前記背高用収容部に対応する前部に上方へ窪む背高用凹部を有すると共に、上下動可能とされた容器カバーと、この容器カバーの上面と前記貯蔵室の天井面との間に形成された上部冷気通路と、前記扉の背面と前記容器の前面との間に形成され、扉が閉鎖位置に位置された状態で上部が前記上部冷気通路と連通する前部冷気通路と、前記扉の開放動作に基づいて前記容器カバーの前部を押し上げる押上げ手段とを具備したことを特徴とする冷蔵庫。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-299686
  • 特開昭62-299686

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