特許
J-GLOBAL ID:200903094398741889

粉末無使用医療用手袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333817
公開番号(公開出願番号):特開平6-022981
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】粉末無使用であるにもかかわらず装着が容易な医療用手袋製作法。【構成】全体に分散する酸可溶性粉末を包含する凝固剤層、エラストマー層、および粒子が全体に分布しているブロッキング防止組成層とを連続して浸漬被覆することによって、手袋用型10上に手袋を形成することである。エラストマーを加硫して、シリコーン被覆物を塗布後、手袋を型より除去し、連続して酸処理して粉末を溶解し、漂白剤でブロッキング性を低下させる。
請求項(抜粋):
(a) i) 第一の酸可溶性粉末が全体に分散している凝固剤から成る第一の層を、手袋用型の上に浸漬被覆し、ii) 前記第一の層上に、エラストマーの第二の層を浸漬被覆し、iii)粒子が全体に分布しているブロッキング防止組成から成り、前記粒子の大部分の寸法がブロッキング防止組成の厚さより大きい第三の層を、前記エラストマー層上に浸漬被覆し、iv) 前記層を加熱することによってエラストマーを架橋し、またエラストマー層をブロッキング防止層に接着し、v)前記基礎層上にシリコーン乳濁液を浸漬被覆することによって手袋を形成し、(b) 前記手袋を型より除去して前記第一の層が手袋の外側にくるように裏返し、(c) 前記手袋を酸処理して前記酸可溶性粉末を溶解し、(d) 第一の水性液で前記手袋をすすぎ、(e) 前記手袋を漂白剤で処理してブロッキング性を低下させ、(f) 第二の水性液で前記手袋をすすぎ、(g) 前記手袋をシリコーン乳濁液で処理し、(h) 前記手袋を乾燥させる工程から成る無粉末医療用手袋製作法。
IPC (2件):
A61B 19/04 ,  A41D 19/00

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