特許
J-GLOBAL ID:200903094400815801

図形処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325990
公開番号(公開出願番号):特開平7-152920
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 尖鋭端及び重複問題を解決し、また、高速ソフトウエア処理を可能にする。【構成】 指示手段1は、処理を行う図形の種類、大きさ及び修飾を指示するものである。そして、この指示手段1よって指示された図形のアウトラインデータが、アウトラインデータメモリ2から輪郭ラスタ化手段3に供給される。アウトラインデータは、外ループデータの方向と内ループデータの方向とが逆方向となるように設定されている。そして、輪郭ラスタ化手段3によってラスタ化する。このラスタ化は、1つの輪郭線を形成する輪郭点を1つのラインに1つ決定して、塗り潰しバッファ5に作成する。さらに、塗り潰し手段4により、加減算塗り潰しを行って、塗り潰しバッファ5の各ピクセルの値をインクリメントまたはディクリメントし、値が1以上となったピクセルを1ラインごとに塗り潰す。最後に、塗り潰しバッファ5に記憶された図形を表示手段6に表示する。
請求項(抜粋):
少なくとも図形の種類や大きさを指示する指示手段と、ループ内が図形となる外輪郭を示す外ループデータの方向とループ外が図形となる内輪郭を示す内ループデータの方向とが逆方向となるように設定されたアウトラインデータを記憶するアウトラインデータ記憶手段と、前記指示手段によって指示された図形の前記アウトラインデータが前記アウトラインデータ記憶手段から供給され、前記アウトラインデータの示す輪郭線を1つのラインごとに1つの輪郭点を決定してラスタ化する輪郭ラスタ化手段と、この輪郭ラスタ化手段によって決定される前記輪郭線がライン処理方向と垂直方向に対して増加する方向か減少する方向かによって前記輪郭線で区切られる予め定められた一方向側の各ピクセルの値を1ラインごとにインクリメントまたはディクリメントする塗り潰し手段と、この塗り潰し手段によって塗り潰される図形を記憶する塗り潰しバッファとを備えたことを特徴とする図形処理装置。
IPC (2件):
G06T 11/40 ,  G09G 5/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-166180

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