特許
J-GLOBAL ID:200903094402712023

蓋 材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201704
公開番号(公開出願番号):特開平5-042642
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 容器への熱融着温度が低く、かつ密封速度の速い蓋材を提供する。【構成】 蓋材を、基材と、この基材の片面に形成された易開封性樹脂とから構成し、易開封性樹脂層をポリエチレンテレフタレート系樹脂80〜50wt%、ポリブチレンテレフタレート系樹脂20〜50wt%の樹脂混合物により形成し、上記ポリエチレンテレフタレート系樹脂をテレフタル酸を主体とした酸成分としてのジカルボン酸と、アルコール成分としてのエチレングリコール40〜80wt%、1,4-シクロヘキサンジメタノール60〜20wt%の混合物との共重合体とし、また、上記のポリブチレンテレフタレート系樹脂を50〜90モル%がテレフタル酸である酸成分としてのジカルボン酸と、アルコール成分としての1,4-ブタンジオールとの重合体とする。
請求項(抜粋):
基材の片面に易開封性樹脂層を有し、ポリエチレンテレフタレートを構成材料として形成してなる容器の表面に前記易開封性樹脂層を熱融着することにより前記容器を密封する蓋材において、前記易開封性樹脂層が、テレフタル酸を主体とした酸成分としてのジカルボン酸と、アルコール成分としてのエチレングリコール40〜80wt%、1,4-シクロヘキサンジメタノール60〜20wt%の混合物との共重合体であるポリエチレンテレフタレート系樹脂80〜50wt%、50〜90モル%がテレフタル酸である酸成分としてのジカルボン酸と、アルコール成分としての1,4-ブタンジオールとの重合体であるポリブチレンテレフタレート系樹脂20〜50wt%の樹脂混合物により形成されていることを特徴とする蓋材。
IPC (2件):
B32B 27/36 ,  B65D 77/20

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