特許
J-GLOBAL ID:200903094404092855

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-104194
公開番号(公開出願番号):特開2003-297574
出願日: 2002年04月05日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 発光素子を駆動させて発光させるとジュール熱が発生し、この熱によって有機化合物の分解や結晶化を招き、発光素子の劣化が生じる。そこで、本発明では、有機化合物を有する発光素子において、効率よく発熱を除去または低減することを課題とする。【解決手段】 本発明は、2つの電極間に、有機化合物を有する層と、炭素を主成分とする薄膜とを交互に繰り返して積層形成し、トンネル効果を利用して発光素子における駆動電圧の低減を図るとともに駆動時に生じる発熱を効率よく除去または低減する。また、有機化合物を含む膜上に炭素を主成分とする薄膜を設けることによって、電界の集中を防ぐことや、陽極と陰極との間に生じるショートを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
絶縁表面を有する基板上に、第1の電極と、該第1の電極上に接する第1の有機化合物を含む層と、該層上に第1の炭素を主成分とする薄膜と、該薄膜上に第2の有機化合物を含む層と、該層上に第2の炭素を主成分とする薄膜と、該薄膜上に第3の有機化合物を含む層と、該層上に第3の炭素を主成分とする薄膜と、該薄膜上に第4の有機化合物を含む層と、該層上に第5の有機化合物を含む層と、該層上に接する第2の電極とを有する発光素子を複数有することを特徴とする発光装置。
IPC (4件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/22
FI (4件):
H05B 33/14 A ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/12 E ,  H05B 33/22 Z
Fターム (11件):
3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB06 ,  3K007AB11 ,  3K007AB12 ,  3K007AB13 ,  3K007AB14 ,  3K007BB01 ,  3K007BB06 ,  3K007DA06 ,  3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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