特許
J-GLOBAL ID:200903094404892762

動力伝達構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-025302
公開番号(公開出願番号):特開2001-214943
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 回転中のガタつきによる異音の発生を抑制し、更に、接触面の磨耗を防止して構造の長寿命化を図る。【解決手段】 内周面に軸方向の係合溝116aが凹設される円筒部材(スプラインカップリング116)、及びこの円筒部材の内部に挿入され、自身の外周面に複数凸設される軸方向の突起118a、120aによって前記係合溝116aと係合する軸部材(第1軸部材:118、第2軸部材:120)を備えてなり、周方向の遊びを許容した状態で回転動力を伝達する動力伝達構造102に関するものである。突起118a、120a及び係合溝116aの接触面に磁界を生じさせる磁界発生部(永久磁石150)を備えるようにして、この磁界により突起118a、120a及び係合溝116aの間に周方向の引力を作用させる。
請求項(抜粋):
自身の内周面に軸方向の係合溝が複数凹設される円筒部材、及び該円筒部材の内部に同軸的に挿入され、自身の外周面に複数凸設される軸方向の突起によって前記係合溝と周方向に係合する軸部材を備えてなり、係合状態の前記係合溝及び前記突起が有する隙間により周方向の遊びを許容した状態で、前記軸部材及び前記円筒部材の間で回転動力を伝達する動力伝達構造において、前記突起及び前記係合溝の接触面に磁界を生じさせる磁界発生部を設け、該磁界により前記突起及び前記係合溝の間に周方向の引力が作用した状態で回転動力を伝達可能にしたことを特徴とする動力伝達構造。
IPC (3件):
F16D 1/04 ,  F16D 3/06 ,  F16D 3/18
FI (3件):
F16D 3/06 S ,  F16D 3/18 Z ,  F16D 1/02 E

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