特許
J-GLOBAL ID:200903094407412176
標的細胞に対して特異的な、修飾された結合部分を有するウイルス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-510853
公開番号(公開出願番号):特表平8-506239
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】宿主細胞のための受容体を有するウイルス又はウイルス様粒子に由来し、ウイルス又はウイルス様粒子を標的細胞に結合させる結合部分により授与された変更された結合特性を備え、上記宿主細胞受容体は修飾又は欠損してウイルス又はウイルス様粒子が実質的に上記宿主細胞に結合できないことを特徴とするウイルス又はウイルス様粒子が開示されている。ウイルスを標的細胞に結合させる結合部分により授与された結合特性をウイルスが備えたことを特徴とする、アデノウイルス又はインフルエンザウイルス又はワクシニアウイルス又はこれらのいずれかの複製欠損誘導体が開示されている。適当な結合部分はモノクローナル後退、ScFvs、dAbsおよび最小の認識単位を含む。遺伝子治療とガン治療の分野における、標的細胞への遺伝子の輸送媒体としてのこれらのうち少なくともいくつかの用途が開示されている。
請求項(抜粋):
標的細胞にウイルス又はウイルス様粒子を結合させる結合部分によって授与された変更された結合特性を備える宿主細胞のための受容体を有するウイルス又はウイルス様粒子から誘導されたウイルス、又はウイルス様粒子において、 上記ウイルス又はウイルス様粒子が上記宿主細胞に実質的に結合できないように、上記宿主細胞受容体が修飾又は欠失されたことを特徴とするウイルス又はウイルス様粒子。
IPC (10件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 31/70
, A61K 35/76
, A61K 48/00
, C12N 7/00
, A61K 38/00
, A61K 38/16
, A61K 38/21
, A61K 38/45
, A61K 38/46
FI (6件):
C12N 15/00 ZNA A
, A61K 37/02
, A61K 37/66 Z
, A61K 37/54
, A61K 37/52
, A61K 37/14
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