特許
J-GLOBAL ID:200903094407837231

トンネル構築方法及びトンネル構築部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201103
公開番号(公開出願番号):特開平8-060997
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】台車の形状やセグメントの形状に制約の少ない、シールド工法によるトンネル構築方式を提供する。また、移動台車が、後続台車を超えて前方へ自由に進める、シールド工法によるトンネル構築方式を提供する。【構成】セグメントを坑内に搬入し、これを順次組立ててトンネル坑壁を構築し、構築した坑壁に反力を取ってシールドを前進させる、シールド工法によるトンネル構築方法において、組立後に側壁を成す位置に配置されるセグメントピース21-1,21-3の内側に、掘進方向に延びるステップ部200を予め形成しておく。このセグメントを順次組み立てていくとトンネル内の左右の側影に掘進方向に連続した棚状のステップが得られる。このステップ上に後続台車を走らせる事により後続台車用のレールが不要になる。また、台車の形状やセグメントの形状に対する制約も少ない。セグメントピースを組み立てることにより構築される、掘進方向に連続したステップ部上に、後続台車を走らせる。
請求項(抜粋):
セグメントを坑内に搬入し、これを順次組立ててトンネル坑壁を構築し、構築した坑壁に反力を取ってシールドを前進させる、シールド工法によるトンネル構築方法において、組立後に側壁を成す位置に配置されるセグメントピースの内側に、掘進方向に延びるステップ部を予め形成しておき、該セグメントピースを組み立てることにより構築される、掘進方向に連続したステップ部上に、後続台車を走らせることを特徴とする、シールド工法によるトンネル構築方法。
IPC (2件):
E21D 11/40 ,  E21D 11/04

前のページに戻る