特許
J-GLOBAL ID:200903094408877423
指袋付編地およびその編成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-306879
公開番号(公開出願番号):特開2008-121152
出願日: 2006年11月13日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】 指股の伸縮性に優れ、縫合も不要な指袋付編地およびその編成方法を提供する。【解決手段】 靴下1をつま先側から編成する場合、指股3a,3b,3cを連ねる位置が編出しライン6となる。五本胴5は、大略的に編幅の変化が少ない筒状に編成され、基端側に足挿入口5aが開口する。5本の指袋2a,2b,2c,2d,2eは、一方の針床を使用する引返し編みで形成される。隣接する指袋または胴部分との間の指股3a,3b,3c,3d部分では、編幅の一部を重ねるので、指股3a,3b,3c,3dの伸縮性に優れる指股付編地を得ることができる。複数の指袋2a,2b,2c,2d,12eと接合され、複数段階で編幅が変化する胴部分としての四本胴4および五本胴5は、横編機の両方の針床を使用して筒状に編成するので、指袋付編地を容易に無縫製で編成することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも一対の対向する針床を有する横編機で編成され、胴部分と複数の指袋とを備える無縫製の指袋付編地において、
胴部分は、大略的に筒状で、一方側に開口し、他方側の先端付近では段階的に編幅が減少するように、対向する針床の両方を使用する周回編成で形成され、
複数の指袋は、胴部分の編幅が段階的に減少する位置で編幅が小さい方の胴部分とともに編幅が大きい方の胴部分から分岐する指袋と、編幅が最小の胴部分から他の指袋とともに分岐する指袋とを含み、
各指袋は、一方の針床を使用する引返し編みで形成され、かつともに分岐して隣接する指袋または胴部分との間の指股部分で編幅の一部が重なっていることを特徴とする指袋付編地。
IPC (4件):
D04B 1/26
, A41B 11/00
, D04B 7/32
, D04B 7/00
FI (5件):
D04B1/26
, A41B11/00 G
, D04B7/32
, D04B7/00 102
, A41B11/00 A
Fターム (15件):
3B018AA03
, 3B018AB08
, 3B018AC01
, 3B018AD01
, 4L002AC01
, 4L002BA02
, 4L002BA04
, 4L002BA06
, 4L002EA06
, 4L002FA05
, 4L054AA01
, 4L054AB02
, 4L054BA06
, 4L054BD02
, 4L054KA13
引用特許:
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