特許
J-GLOBAL ID:200903094412277961

鉄道車両用の独立車輪駆動コンポーネント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117747
公開番号(公開出願番号):特開2000-309269
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 モータから車輪へのトルク伝達を確実にすると共に、車輪から発生する振動が減速機やモータに伝達するのを低減する。【解決手段】 モータ11の周囲に車輪12が回転自在に配置されており、モータ11の回転力は、遊星減速機13にて減速され伝達部材18を介して、車輪12に伝達される。車輪12には複数の貫入孔12aが形成されており、伝達部材18のピン部材18bが貫入孔12aに貫入しており、貫入孔12aとピン部材18bとの間に、防振部材19が介在されている。モータ11と車輪12との間には、防振部材16,17が介在されている。モータ11からの回転力は、防振部材19を圧縮して車輪11に確実に伝達される。一方、車輪12に発生した振動は、防振部材16,17,19により低減される。
請求項(抜粋):
台車枠に配置した右側の車輪と左側の車輪とが個別・独立して回転し、各車輪を個別のモータで駆動する独立車輪動力台車に用いる独立車輪駆動コンポーネントであって、前記台車枠に支持されたモータの外周部を囲う状態で、ころがり軸受を介して回転自在に配置された車輪と、前記モータに対して軸方向にずれた位置で同軸配置されて、入力側が前記モータの出力軸に連結された減速機と、前記車輪の側面のうち回転軸を中心とした円周上の位置に等配に形成された貫入孔と、一端側が前記減速機の出力側に連結されると共に、他端側には前記貫入孔にそれぞれ貫入する複数のピン部材を有する伝達部材と、前記伝達部材のピン部材と前記貫入孔との間に介在させた防振部材と、前記モータと前記ころがり軸受との間、または、前記車輪と前記ころがり軸受との間の少なくとも一方に介在させた防振部材とで構成されていることを特徴とする鉄道車両用の独立車輪駆動コンポーネント。
IPC (3件):
B61F 5/30 ,  B60K 7/00 ,  B61C 9/38
FI (3件):
B61F 5/30 C ,  B60K 7/00 ,  B61C 9/38 C
Fターム (1件):
3D035DA02

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