特許
J-GLOBAL ID:200903094412460596

茸類包装用紙容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-372023
公開番号(公開出願番号):特開2002-173131
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 容器の材質を紙にすることによって、焼却しても有害ガスが発生することがなく、しかも、茸類から蒸発する水分を紙によって吸収して水滴化に起因する茸類の品質の低下を防ぎ、更に、安価に箱型の包装用容器を作り、既存の自動フィルム包装機を使用して、フィルムで容器全体を包んで内部を密封することを可能にする。【解決手段】 茸類を入れる紙容器であって、平面紙からなる第1紙容器構成体と第2紙容器構成体とを折り曲げて組み合わせて上面開口の箱型紙容器に作られ、前記第2紙容器構成体は、方形状の硬めの平面紙からなり、その内側が所定の折り曲げ線Z-1,Z-2によって、両側の側面32と底面31を備えた溝型に形成され、前記第1紙容器構成体は、方形状の硬めの平面紙からなり、その内側が所定の切り欠き線X-11〜X-51と折り曲げ線Y-11〜Y-22によって、上面開口周縁21及び折り曲げられた側面22が形成されると共に、側面押止片23と、頂部押止片24と、底部折曲片25とが形成された。
請求項(抜粋):
茸類を入れる紙容器であって、平面紙からなる第1紙容器構成体と第2紙容器構成体とを折り曲げて組み合わせて上面開口の箱型紙容器に作られ、前記第2紙容器構成体は、方形状の硬めの平面紙からなり、その内側が所定の折り曲げ線によって、両側の側面と底面を備えた溝型に形成され、前記第1紙容器構成体は、方形状の硬めの平面紙からなり、その内側が所定の切り欠き線と折り曲げ線によって、箱型紙容器の上面開口周縁及び折り曲げられて箱型紙容器の一方向側の両側の側面が形成されると共に、前記第2紙容器構成体の両側の側面の外側を押さえて止める側面押止片と、前記第2紙容器構成体の両側の側面の頂部をそれぞれ押さえて止める頂部押止片と、折り曲げ状態で前記側面の下部に位置し第2紙容器構成体の底面の両端側を下側から押さえる底部折曲片とが形成されたことを特徴とする茸類包装用紙容器。
IPC (2件):
B65D 5/32 ,  B65D 85/50
FI (2件):
B65D 5/32 A ,  B65D 85/50 A
Fターム (13件):
3E035AA12 ,  3E035BA01 ,  3E035BC02 ,  3E035BD02 ,  3E035CA10 ,  3E060AA03 ,  3E060AB32 ,  3E060BA22 ,  3E060BC04 ,  3E060DA23 ,  3E060DA30 ,  3E060EA06 ,  3E060EA12

前のページに戻る