特許
J-GLOBAL ID:200903094412516435

電磁弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274801
公開番号(公開出願番号):特開平10-122416
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】駆動対象となる電磁弁に対し、適正な駆動電流が供給されているか否かを正確且つ容易に診断する機能を併せ備える電磁弁駆動装置を提供する。【解決手段】例えば燃料噴射用の電磁弁300を駆動するための駆動回路200は、駆動部210及び負荷電流処理部230からなり、駆動部210では電子制御装置100からの噴射信号に基づいて駆動電流を電磁弁300に供給する。負荷電流処理部230は、その際の駆動電流に基づきフェイルセーフ信号を生成してこれを電子制御装置100に帰還せしめるフェイルセーフ信号生成部231を有して構成される。フェイルセーフ信号生成部231では、噴射信号の終了時に対して前記駆動電流の遮断時が適正であるか否かに基づいてフェイルセーフ信号の能動若しくは非能動状態を決定し、電子制御装置100では、このフェイルセーフ信号の反転エッジに基づいて上記駆動電流の適否を診断する。
請求項(抜粋):
所定の時間幅を有する駆動指令に基づき電磁弁に駆動電流を流してこれを駆動する駆動手段と、前記電磁弁に流れる電流を抽出する負荷電流抽出手段と、この抽出される負荷電流の推移に対応して能動若しくは非能動となるフェイルセーフ信号を生成するフェイルセーフ信号生成手段と、を備えた電磁弁駆動装置において、前記フェイルセーフ信号生成手段は、前記駆動指令の終了時に対して前記電磁弁に流れる負荷電流の遮断時が適正であるか否かに基づいて、前記フェイルセーフ信号の能動若しくは非能動状態を決定することを特徴とする電磁弁駆動装置。
IPC (4件):
F16K 31/06 310 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 45/00 345 ,  F02M 51/00
FI (5件):
F16K 31/06 310 A ,  F02D 41/22 330 M ,  F02D 45/00 345 K ,  F02M 51/00 A ,  F02M 51/00 G

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