特許
J-GLOBAL ID:200903094413171148

業務出張支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316633
公開番号(公開出願番号):特開平11-143977
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 業務出張に関連する一連の事務手続を出張の起案から精算までコンピュータネットワークを利用した総合的なシステムによって支援可能とし、全てのプロセスで使用されるデータに一貫性を持たせることにより、法人等の業務組織と旅行業者等とにおける各プロセス間の情報の伝達を大幅に省力化するとともに正確性を実現し、時間短縮その他の利便性等を創出する。【解決手段】 予め登録した出張予定者の個人プロファイルデータに適合させつつ特定の出張予定に適した交通経路及び利用便をこれに関するデータベースから出費実額に基づいて検索する機能、予め登録された利用可能な特割条件の内容を前記検索に自動的に反映させる機能、検索で選択された旅程を予め登録された業務組織の出張規定と照合して自動チェックする機能等を備えている。
請求項(抜粋):
企業等の業務組織に導入され、前記組織と旅行業者等との間に設定されるコンピュータネットワークを利用して前記組織における業務出張に関連する一連の事務手続を処理する業務出張支援システムであって、予め登録した出張予定者の個人プロファイルデータに適合させつつ、特定の出張予定に適した交通経路及び利用便をこれに関するデータベースから出費実額に基づいて検索し、当該出張が宿泊を伴う場合に利用可能な宿泊施設をこれに関するデータベースから検索し、予め登録された利用可能な特割条件の内容を前記検索に自動的に反映させ、前記検索で選択された旅程を予め登録された前記組織の出張規定と照合して自動チェックし、違反している場合に警告又はガイダンスを表示して旅程の変更又は例外処理申請を促し、同申請は予め指定された承認者の承認を受けることによりこれを最終的に有効とみなし、前記検索で選択された旅程を予め登録された前記組織の日当支給基準と照合して諸日当を自動計算し、前記各プロセスの実行によって作成された旅程をもとに前記組織で必要とされる申請書類を自動作成してこれをコンピュータネットワークを介して予め指定された承認者に送付し、同じく作成された旅程をもとに旅行業者等への発注書を自動作成してコンピュータネットワークを介して旅行業者等のオペレータ又は予約装置に対して予約可否の照会、予約、変更又は取消等のオーダーを行ない、同時にチケット類のデリバリー及び支払い方法を旅行業者等に通知し、前記オーダーの内容及び前記オーダーに対する旅行業者等からの回答の内容等必要なデータを組織内データベースに取り込み、更に出張帰着後に現地経費の精算処理を行なわせる機能を有することを特徴とする業務出張支援システム。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06F 15/26 ,  G06F 15/21 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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