特許
J-GLOBAL ID:200903094414046312

フロアパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238175
公開番号(公開出願番号):特開平8-100511
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 中央への集中荷重による局所的な歪みの発生を防止する。【構成】 上板22と下板23からなり、下板23に、周縁環状下向き突起部24、放射状下向き突起部25、取付保持部26、中心上向き突起部27、中間上向き突起部28とが形成され、中心上向き突起部27、中間上向き突起部28、外周縁フランジ31とで上板22に接合され、取付保持部26により床面から浮いた状態で保持されるフロアパネルにおいて、放射状下向き突起部25と周縁環状下向き突起部24の合流部25bの取付保持部26より内側の位置にコーナー上向き突起部30を配設し、該コーナー上向き突起部30の底壁30aを上板22の下面に接合すると共に、中心上向き突起部27、中間上向き突起部28、コーナー上向き突起部30の側壁を傾斜壁27b、28b、30bで構成し、中間上向き突起部28の傾斜壁28bと、中心上向き突起部27の傾斜壁27bおよび/またはコーナー上向き突起部30の傾斜壁30bとを、相互に接近させた。
請求項(抜粋):
多角形平板状の上板と、この上板と略同一輪郭の外周縁を有し前記上板の下側に配設された下板とからなり、前記下板には、上向きに突出して所定の巾を有し、外周縁に沿ってほぼ環状のフランジ部と、前記フランジ部の内側で下向きに突出しほぼ環状に形成された下向き凸形の周縁環状下向き突起部と、前記下板の板面中央位置で基端側が相互に合流すると共に、該基端側合流部から外周縁の各コーナー部に向かって放射状に延び、各先端が前記周縁環状下向き突起部の各コーナー部に合流する下向き突起形の放射状下向き突起部と、前記放射状下向き突起部の基端側合流部に配設された上向きに突出する中心上向き突起部と、前記周縁環状下向き突起部と放射状下向き突起部とで囲まれた部分で両方の下向き突起部の形状にほぼ対応した形状で上向きに突出する中間上向き突起部とが備えられ、前記下板に形成された中心上向き突起部および中間上向き突起部の各底壁と、下板の外周縁とが前記上板の下面に当接されて接合されることにより、前記上板と下板とが一体化されており、前記放射状下向き突起部と周縁環状下向き突起部の合流部の前記取付保持部より内側の位置には上向きに突出するコーナー上向き突起部を配設し、該コーナー上向き突起部の底壁を前記上板の下面に当接させて接合すると共に、前記中心上向き突起部、中間上向き突起部、コーナー上向き突起部の側壁を傾斜壁で構成してこれら上向き突起部の断面を下側に開いた形状となし、しかも、前記中間上向き突起部の傾斜壁と、前記中心上向き突起部の傾斜壁および/または前記コーナー上向き突起部の傾斜壁とを、相互に接近または高さ方向の途中で交わらせたことを特徴とするフロアパネル。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平4-073505

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