特許
J-GLOBAL ID:200903094418152931

ポケットテッシュ収納箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 一臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107866
公開番号(公開出願番号):特開平7-291372
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 折り畳み時に嵩張らず、しかも、床几状体の昇降がスムースに行い得るポケットテッシュ収納箱を提供すること。【構成】 一枚の型紙で構成された実質的に直方体の収納箱と、この収納箱に内装された昇降自在の床几状体と、この床几状体を上方に付勢する輪ゴムとから構成されたポケットテッシュ収納箱。 前記床几状体を二枚の長方形の床型紙の組み合わせで構成し、これら二枚の床型紙の横向きスリット同士を交叉状態で嵌め合わせて前記折り目で折り曲げて、その上部を長短重複部として互いに相対摺動自在に重なるようにして嵌め合わせ、輪ゴムによって前記長短重複部が深く噛み合う方向に付勢するように構成した。
請求項(抜粋):
一枚の型紙で構成された実質的に直方体の収納箱と、この収納箱に内装された昇降自在の床几状体と、この床几状体を上方に付勢する輪ゴムとから構成されたポケットテッシュ収納箱に於いて、前記床几状体を二枚の長方形の床型紙の組み合わせで構成し、各々の床型紙が、前記収納箱の幅に略一致する幅を有し、その最長部の長さが実質的に前記収納箱の長さと幅との和に等しく構成され、且つ、基端部に輪ゴムを取りつける係止部を形成し、その基端部から全長の略1/3の位置において側部から横方向の略中間位置にまで横向きスリットを形成し、更に、その基端部から全長の略1/2の位置において横方向に折り目を形成し、更に、上端片の略中央位置において、基端部に向けて前記折り目までの略1/2の長さに渡って縦向きスリットを形成し、この縦向きスリットの両側部分の長手方向の長さを僅かに異ならしめて長短重複部に構成し、これら二枚の床型紙の横向きスリット同士を交叉状態で嵌め合わせて前記折り目で折り曲げて、且つ、前記縦向きスリットを、前記長短重複部が互いに相対摺動自在に重なるようにして嵌め合わせ、前記輪ゴムによって前記長短重複部が深く噛み合う方向に付勢するように構成したポケットテッシュ収納箱。

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