特許
J-GLOBAL ID:200903094418447370

救急絆創膏用フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050328
公開番号(公開出願番号):特開平7-255831
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 非PVC系樹脂からなり、可塑剤を実質的に含有しない、柔軟で伸縮性を有する、しかも伸張時の応力緩和が速く、充分な抗張力を有する、患部を圧迫しない、風合いがよい、救急絆創膏用フィルムを得るための製造方法を提供する。【構成】 重量平均分子量が80,000〜500,000の範囲内にあり、クロス分別法により所定温度範囲内で所定の樹脂溶出量である組成を有するポリプロピレン系樹脂を用いる救急絆創膏用フィルムの製造方法。第1の製造方法は、上記ポリプロピレン系樹脂を、ドラフト比5〜30、およびフロストライン高さが金型径の1〜7倍の条件でインフレーション方法により成形する方法。第2の製造方法は、上記ポリプロピレン系樹脂を、ドラフト比5〜50、およびフロストライン高さが金型径の1〜7倍の条件でインフレーション方法により成形した後、アニール温度70〜150°Cでアニールする方法。
請求項(抜粋):
重量平均分子量が80,000〜500,000の範囲内にあるポリプロピレン系樹脂であり、クロス分別法による0°C以上10°C以下での樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の45〜80重量%であり、10°C超70°C以下での樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の5〜35重量%であり、70°C超95°C以下での樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の1〜30重量%であり、そして95°C超125°C以下での樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の5〜35重量%である範囲内の組成を有するポリプロピレン系樹脂を、ドラフト比5〜30、およびフロストライン高さが金型径の1〜7倍の条件でインフレーション法により成形することを特徴とする救急絆創膏用フィルムの製造方法。
IPC (4件):
A61L 15/58 ,  A61K 9/70 333 ,  B29C 55/28 ,  B29K 23:00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-001284
  • 特開昭62-082967
  • 特開平3-174410
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