特許

J-GLOBAL ID：200903094418642394

通電加熱式触媒装置

発明者： 渡辺 聖彦 ,  吉永 融 ,  井沢 明宏 ,  藤城 修
出願人/特許権者： 株式会社日本自動車部品総合研究所
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-213695
公開番号（公開出願番号）：特開平8-071430
出願日： 1994年09月07日
公開日（公表日）： 1996年03月19日
要約：

【要約】【目的】 スコーピング現象を確実に防止することができる通電加熱式触媒装置を提供することにある。【構成】 平坦な金属箔3と波状の金属箔4と平坦な金属箔5と波状の金属箔6とが交互に重なり合う状態で接合されて帯状体7が構成されている。この帯状体7が3枚設けられている。各帯状体7の一端が棒状の正電極8に固定され、正電極8の周りに渦巻き状に巻き付けることにより、ハニカム状の金属製触媒担体2が形成されている。この金属製触媒担体2が円筒状ケース内に挿入されるとともに帯状体7の先端が円筒状ケースの内面に固定されている。円筒状ケース1に負電極が設けられるとともに、正電極8が円筒状ケースを貫通してケース外部に延設されている。

請求項（抜粋）：

平坦な金属箔と波状の金属箔の一端を棒状の中心電極に固定し、平坦な金属箔と波状の金属箔とが交互に重なり合うように前記中心電極の周りに渦巻き状に巻き付けることにより、ハニカム状に形成された金属製触媒担体を構成し、この金属製触媒担体を外筒内に挿入し、平坦な金属箔と波状の金属箔の他端を外筒に固定した通電加熱式触媒装置において、前記平坦な金属箔と波状の金属箔が少なくともそれぞれ2枚以上接合された状態で前記中心電極に巻き付けたことを特徴とする通電加熱式触媒装置。

IPC (6件)：

B01J 35/04 321 ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 35/02 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB