特許
J-GLOBAL ID:200903094418879360
押出部材の粘弾性特性測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349180
公開番号(公開出願番号):特開平6-201563
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 押出材料の押出直後の収縮特性を測定し、この測定データから押出条件や、搬送コンベアの速度をより高い精度で決める。【構成】 押出機10の口金12から押出された直後の押出トレッド14の表面14Aにベンチマーカ16によって、所定間隔Tの凹部20を形成する。凹部20が形成された押出トレッド14をカッタ22によって、所定の長さLに切断し取り出す。所定の長さLに切断した押出トレッド14を自由収縮させ押出トレッド14の経時的収縮特性を測定する。経時的収縮特性に基づいて押出トレッド14の収縮特性を弾性回復的大変形と粘弾性的変形とに分離し、押出トレッド14の収縮挙動を解析し適切な押出条件を設定する。
請求項(抜粋):
押出機を利用したゴム状の押出部材の粘弾性特性測定方法であって、押出機の口金の直後で前記押出部材に原長をマーキングするマーキング工程と、このマーキング工程の直後に前記押出部材を所定に長さに切断し取り出すサンプリング工程と、このサンプリング工程で取り出された前記押出部材を自由収縮させ前記押出部材の経時的収縮特性を測定する収縮量測定工程と、を有し、前記収縮量測定工程の結果に基づいて前記押出部材の押出直後からの収縮特性を弾性回復的大変形と粘弾性的変形とに分離することを特徴とする押出部材の粘弾性特性測定方法。
IPC (4件):
G01N 11/00
, B29C 47/00
, G01N 3/00
, G01N 19/00
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